Hakubiが、新曲「何者」を9月10日(水)に配信リリースすることを発表。
「何者」は、片桐(vo,g)の亡き祖父がかつて暮らしていたという、台湾への旅をきっかけに生まれた楽曲。祖父の足跡を辿る中で触れた情景をもとに書き下ろされました。
制作の背景となった旅の様子は、片桐のYouTubeチャンネルで公開中のvlogで視聴できます。また、今年6月に行われた台湾ワンマン・ライヴの際のオフショットも合わせて公開されています。
SpotifyおよびApple Musicでは「何者」のPre-add / Pre-save(配信予約)が開始されており、登録すると配信開始と同時にライブラリへと自動追加されます。
[コメント]昨年、初めての海外ライブで訪れた台湾。
そこで、亡くなった祖父が長く暮らしていたことを思い出し、祖父についてもっと知りたいという思いが芽生えました。そして、心から好きになった台湾にもう一度行きたいと願い、弾丸で祖父のいた街「嘉義」へ旅をして生まれたのがこの曲です。人種や言葉の壁を越えて温かな気持ちを受け取り、国内外を問わず、遠く離れていても大切な人が幸せでありますように。そして、その大切な人の大切な人もまた幸せでありますように。そんな小さな連鎖がこの世界で広がっていけばいい。
そんな願いを込めて書きました。どんなあなたでも、どんなわたしでも。
何者にもならなくていい。――片桐