シンガー・ソングライター“
黒沼英之”が、約2ヵ月ぶりとなる新曲「BAKA」を9月17日にリリース。
「BAKA」は、R&Bやソウルの要素を色濃く感じさせるダークなサウンドを基調に、情緒の揺らぎや内省的な心情を描いた一曲。
サウンドプロデュースは、
さらさや
Michael Kanekoといったアーティストのバンドメンバーでも知られるコンポーザー / マルチプレイヤーの石田玄紀が担当し、キーボードには前作「ねつ」に引き続きOsamu Fukuzawaが参加。繰り返されるサックスのリフは、本作の象徴的なモチーフとして、楽曲に強い印象と独自の緊張感をもたらしています。
歌詞では、理性と感情の狭間で揺れ動く人間の心理が描かれており、「分かっていてもやめられない」という葛藤や自己矛盾について問います。タイトルの「BAKA」は、他者に向けられた言葉ではなく、むしろ自身への皮肉や諦観を込めたものであり、楽曲全体を通じて、人間という存在の不完全さを静かに浮かび上がらせています。
11月には、前作「ねつ」および本作「BAKA」を含む、活動復帰後初となるEPのリリースを予定。
また、10月1日(水)には東京・月見ル君想フ、10月11日(土)には京都・someno kyotoにて、
ハルカトミユキとのツーマン・ライヴも開催されます。