西寺郷太(Vo)、
奥田健介(Gt)、
小松シゲル(Dr)の3人からなるPOP’N SOUL バンド、
NONA REEVES。1996年、インディー・レーベルからリリースした初めてのアルバム『
SIDECAR』は、現在
OYAMANGAとして活動する小山晃一(Ba)、そしてギタリストの師岡忍も在籍した最初期の5人編成時代に彼らが放った青春のマスターピース。90年代半ばの躍動する東京のムードを凝縮しつつも、彼らのオリジナリティが最初から完成されていたことが伝わる瑞々しくクオリティの高い楽曲の連打は、今こそ改めて再評価されるべきムードに満ち溢れています。そしてまもなく発売30年を迎えるタイミングで、12月3日(水)に待望の初アナログ化が決定しました。
過去のCD再発時には不可能だったリミックス、新たなリマスターも施し、さらにアナログレコードの特性に合わせて、一部曲順変更も行い、よりDJユースにも適したタイムレスな作品としてリリースすることに。
また、毎年恒例のクリスマス・ライヴ〈ノーナとHiPPY CHRiSTMAS 2025〉が12月12日(金)に大阪・Music Club JANUS 心斎橋、12月18日(木)に東京・渋谷クラブクアトロで開催。今回、27年連続開催となる〈ノーナとHiPPY CHRiSTMAS 2025〉は、彼らの歴史がスタートした『SIDECAR』からの楽曲を含む原点回帰と、チャイナ・ツアーを大盛況の中で重ねるなど現在進行形のNONA REEVESを満喫し尽くすエネルギッシュなライヴになることでしょう。