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Mrs. GREEN APPLE、「フェーズ3」開幕 バンドデザインとバンドイメージカラーを発表

Mrs. GREEN APPLE   2025/10/17 13:51掲載
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Mrs. GREEN APPLE、「フェーズ3」開幕 バンドデザインとバンドイメージカラーを発表
 今年デビュー10周年を迎えて、今月から12月にかけて5大ドーム・ツアー〈Mrs. GREEN APPLE DOME TOUR 2025 “BABEL no TOH”〉を開催、そしてドキュメンタリー映画『MGA MAGICAL 10 YEARS DOCUMENTARY FILM 〜THE ORIGIN〜』とライヴ・フィルム『MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE 〜FJORD〜 ON SCREEN』を11月28日(金)に同時公開、さらに展覧会「MGA MAGICAL 10 YEARS EXHIBITION 『Wonder Museum』」を12月から2026年3月にかけて東京・福岡・大阪で開催と、10周年プロジェクトがまだまだ目白押しのMrs. GREEN APPLE(以下、ミセス)。

 彼らが10月16日20:00より、[Mrs. GREEN APPLEより大切なお知らせ]としてYouTube生配信を行ないました。同時視聴者数が65万人を超えるという、驚くべき注目が集まるなか発表された内容は以下のとおり。

[Mrs. GREEN APPLEより大切なお知らせ]
・2025年12月31日で「フェーズ2」を完結し、2026年1月1日に「フェーズ3」を開幕すること。活動休止期間は設けないこと。
・大森元貴(vo,g)、若井滉斗(g)、藤澤涼架(key)によるメンバー編成は変わらないこと。
・「フェーズ3」開幕後、夏頃に1ヶ月の長期休暇を取ること。
・「フェーズ3」のバンドデザインとバンドイメージカラーを発表。
・2026年6月9日にファンクラブ『Ringo Jam』が開設10周年を迎えるにあたり、ファンクラブアプリを通じて新たなサービスを提供。フェーズ2で出演したテレビ(日本テレビ「with MUSIC」、TBS「CDTV ライブ!ライブ!」など)や音楽専門誌(「音楽と人」、「MUSICA」、「ROCKIN’ ON JAPAN」など)のインタビュー記事の一部を期間限定で見ることが可能に。
・2026年秋頃に、「ANTENNA」以来約3年振りのオリジナルアルバムをリリースすること。


 生配信内でメンバーは以下のように語りました。

大森:
『「フェーズ2」の開幕から、我々が築いてきた、本当に夢のようなかけがえのない時間を大切に保存して仕舞っておくためにも、「フェーズ2」を完結することを決断いたしました。Mrs. GREEN APPLEは、2022年3月18日の活動再開から今年12月31日までの期間を「フェーズ2」と称します。改めて、今年2025年12月31日で「フェーズ2」を完結することをここに宣言いたします。』
『Mrs. GREEN APPLEは、2026年1月1日に「フェーズ3」を開幕します。つまりは、安心してください、活動休止期間を設けません。「フェーズ1完結」から「フェーズ2開幕」までは活動休止期間がありましたが、「フェーズ2」完結後は活動休止期間を設けず、「フェーズ3」を来年1月1日からスタートさせます。そして、メンバー編成は変わりません。大森、若井、藤澤の3人で活動を続けていきます。』

 そして、夏頃に1ヵ月の長期休暇を取ることにも言及しました。

大森:
『そして、もっと安心してください。安心させてください。「フェーズ3」開幕後、来年夏頃に1ヶ月の長期休暇を頂きます。頂きましょう。さすがに頂きましょう。』

若井:
『頂きましょうか。そうですね。』

藤澤:
『「フェーズ2」はそうだね、振り返ってみるとね。』

大森:
『いやもう、すごかったですから。改めて振り返ってみると、「フェーズ2」始まってからちゃんとしたお休みは1日もないですからね。我々、そうですよね?』

若井:
『振り返ってみるとそうですね。』

大森:
『我々が望んでやっていたことなんですけども、振り返ると「フェーズ2」ではお休みらしい休みもなかったので、まだ決めてるわけではないんですが、プライベートな時間として有意義な休養期間にしたいと思っております。』

 さらに、「フェーズ3」のバンドデザインとバンドイメージカラーの発表に際して大森は以下のように語りました。

大森:
『「フェーズ2」では目的地を定めて、目的地に向かって進んでいく期間でした。振り返ると、たくさんの素敵な景色を見せてもらいましたが、次の「フェーズ3」では、これまで築いてきたものをしっかりと守りながら、ミセスのいまを、目的地ではなく「現在地」を大切にする期間にしていきます。その表現をバンドデザインに落とし込みました。
バンド結成時のロゴ、つまり「フェーズ1」を始めたときのロゴがこちらです。そして、「フェーズ2」のロゴがこちらになります。この2つのロゴを掛け合わせたものが「フェーズ3」のデザイン、つまりは象徴となります。このバンドデザインで表現したように、バンド結成時の初期衝動を大切にしながらも、「フェーズ2」で得たものをしっかりと守り、「フェーズ3」で現在地を確かめながら活動を進めていければと思っております。
「フェーズ3」は、「フェーズ1」「フェーズ2」で作り上げたミセスを守りながら、アップデートしていきます。このバンドデザインとバンドイメージカラーは「フェーズ3」から使用いたしますので、ミセス「フェーズ3」開幕、ぜひ楽しみにしていてください。』

 また、2026年秋頃にリリースするオリジナルアルバムについて、若井は以下のように語りました。

若井:
『ご存じのとおり、僕たちはベストアルバム「10」のリリース後も新曲を発表してきました。
大森は僕たちの目から見ても常識を超えたスピードで楽曲を書き続けて、「フェーズ2」の約3年9ヶ月のあいだに書き上げた曲はなんと、先日発表になったドキュメンタリー映画の主題歌「Variety」も含めて37曲という、メンバーの僕から見ても驚くような楽曲数です。リリースのペースは変わりますが、我々は早くも来年のドラマや映画などの主題歌の準備を始めています。』

 そして藤澤も以下のように語りました。

藤澤:
『もちろんこのオリジナルアルバムには、「10」の発売以降の楽曲たちも収録する予定です。このアルバムでは、バンドを組んだばかりの頃の、スタジオに入って楽器鳴らして楽しい!音を合わせて楽しい!…みたいなバンドのワクワク感を詰め込んだアルバムにできたらなと、僕たち自身がワクワクできるようなアルバムを作っていけたらなと思っていますので、ぜひ、来年のオリジナルアルバムを楽しみに待っていてください。』

 最後に、メンバーそれぞれに挨拶をして生配信を締め括りました。

若井:
『本日はご覧いただき、ありがとうございました。来年の「フェーズ3」開幕へ向けて、僕たち自身ももの凄くワクワクしております。皆さんにもっともっと楽しんでもらえるように、さらに進化していきたいと思います。「フェーズ3」の発表をしましたが、このあと、ドームツアーや「Wonder Museum」なども始まっていきますので、残りの「フェーズ2」ももちろん全力で頑張りますので、どうぞ皆さん、楽しんでください!今後ともMrs. GREEN APPLEを宜しくお願い致します。』

藤澤:
『今日はありがとうございました。「フェーズ2」では音楽活動だったり、新しい挑戦も通してたくさんの方々、たくさんのJAM’Sの皆さんに出会うことができたことを本当に嬉しく思っています。そういった出会いに心から感謝しています。ありがとうございます。そして、「フェーズ3」では、Mrs. GREEN APPLE、この3人をより深く楽しんでもらう、そしてより深く愛してもらえるような活動をしていきたいと思っています。ぜひ楽しみにしていてください。ありがとうございました。』

大森:
『ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。僕たちにとって、「フェーズ」を変えるということは、ミセスをより永く続けていくためにも、必要なことです。たくさんの方々に聴いていただけている事実、それももちろんありがたいのですが、決して数の多さではなく、ひとりひとりの皆さんの生活に、僕たちの音楽がもっと寄り添えるように精進していきたいと思います。「フェーズ2」では本当にたくさんのことを勉強させていただきました。それを踏まえて「フェーズ3」ではより深く音楽を届けたいと思っています。そして何よりも大切なことは、大森が大森であること、藤澤が藤澤であること、若井が若井であること、ミセスがミセスであり続けることだと思っております。残りの「フェーズ2」を、そして「フェーズ3」開幕を、思い切り楽しんでいただけたらと思います。引き続き、Mrs. GREEN APPLEを、どうぞ宜しくお願い致します。』

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