稲垣潤一が10月11日(土)に板橋区立文化会館で開催した公演の模様が、11月13日(木)よりYouTubeにて公開されることが決定。あわせて、稲垣の代表曲「クリスマスキャロルの頃には」のリミックス・ヴァージョン「クリスマスキャロルの頃には Defnelson remix feat. Junichi Inagaki, Bryan Chase, 2KEY」も配信開始とまりました。
板橋区立文化会館で行なわれた〈稲垣潤一CONCERT 2025〉は、会場を満席に埋めた観客を前に「夏のクラクション」「P.S.抱きしめたい」、さらに「1ダースの言い訳」など、数々の名曲を披露。。稲垣の代名詞である“ドラムボーカル”も健在で、変わらぬ透明感あふれる歌声と軽快なステージングが観客を魅了しました。今回の映像公開は、当日来場できなかったファンもその熱気が体感できる内容。第1弾として「夏のクラクション」が11月13日(木)より公開され、今後数曲を順次公開予定となっています。
また、「クリスマスキャロルの頃には Defnelson remix feat. Junichi Inagaki, Bryan Chase, 2KEY」は、世界中のクリエイターが集うプラットフォーム「SURF MUSIC」で昨年実施されたリミックスコンペの優秀作品を、満を持して正式リリースしたもの。リミックスを手掛けたのは、アメリカ出身の音楽プロデューサー、Defnelson(デフネルソン)。原曲の持つ美しい旋律に、最新のクラブ・サウンドを掛け合わせ、さらに韓国の新進気鋭ラッパー2KEY(トゥーキー)とBryan Chase(ブライアン・チェイス)が韓国語と日本語を織り交ぜたラップを加えることで、日米韓が融合した新たな“グローバル・クリスマスキャロル”を完成させました。「まさか90年代の名曲がトラップに!?」という驚きとともに、30年以上の時を経て現代のサウンドに再生した本作は、音楽ファン必聴の一曲となっています。
[稲垣潤一 コメント]――ライブ映像の公開についてライブは、会場のオーディエンス、僕、ステージに関わる全スタッフと作り上げるその場限りのナマモノ。二度と同じものは作れない音楽のマジックが起こる瞬間をお楽しみ下さい。――Defnelson リミックス曲についてリミックスコンペティションで高い評価を受けた本作は、心地いいグルーブとフローが作り出すビート感が、時代に合ったサウンドにアップデートされ「再解釈されたクリスマスキャロルの頃には」として新たに生まれ変わりました。Defnelsonさん、素晴らしい作品をありがとうございます。[Defnelson コメント]――稲垣潤一さんへの印象について稲垣潤一さんは、時代を超えた洗練された魅力を持つ素晴らしいアーティストです。彼の音楽には深い情感があり、世代を超えて人々の心を掴みます。彼のステージには、温かさと品の良さ、そして誠実さが自然に溶け合っていて、いつも尊敬させられます。――Defnelson リミックス曲についてリミックスでは、温もりと開放感、そしてグローバルな空気感を感じさせるトロピカルなテイストを意識しました。クリスマスの精神を、季節や場所を問わず、世界のどこでも感じ、祝うことができる──そんな思いを込めました。原曲の持つノスタルジックさや美しさを損なわずに、光や温かさを感じるサウンドで“人と人をつなぐクリスマス”を表現したつもりです。