ヘルベルト・フォン・カラヤン(Herbert von Karajan)が長年にわたって首席指揮者を務めた
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とともに録音した放送用ライヴ音源を、年代別に収録するボックス・セット・シリーズの第2弾として、70年代の音源を収録する『放送録音集成第2集 ライヴ・イン・ベルリン1970〜1979』が12月末に発売されます。SACDハイブリッド20枚組で、収録音源はほとんどが初出。初回特典としてカラヤンのA5カレンダーが封入されます。
今年2月に発売され大きな話題を呼んだ第1弾『放送録音集成第1集 ライヴ・イン・ベルリン1953〜1969』に続く第2弾には、70年代の20公演を収録。西ベルリンのアメリカ軍占領地区放送局(RIAS)および自由ベルリン放送(SFB)による放送録音で、商品化にあたってオリジナルのアナログ・マスターを最新技術でデジタル化しました。第1弾のオープニングとエンディングにも収録された
ベートーヴェンの交響曲第5番「英雄」、
ブルックナーの交響曲第5番、
モーツァルトの「ジュピター」、
ストラヴィンスキーの「春の祭典」といった定番曲を中心にバラエティあふれる楽曲を収録しています。