アニメ『フリクリ』の音楽を担当したことから、ラブ・コールは世界レベルへ拡大! アメリカ・ツアーも大成功を収めている
the pillows。結成20周年を迎える今年、かねてより熱望されていた韓国での初ライヴを行ないました!
この歴史的な一夜が生まれたのは、2009年1月17日。満員500名で埋め尽くされたソウルV-HALL。the pillowsは、メンバーの
山中さわお(vo)が主宰するレーベル“DELICIOUS LABEL”のイベント・ライヴ、“the pillows 〜DELICIOUS BUMP SHOW in KOREA〜 2009/01/17”にトリとして登場。
「アニョハセヨ、コリア!」と叫ぶと、その登場を待ちわびたオーディエンスの興奮は早くも最高潮。畳み掛けるように披露された「Ride on shooting star」「ハイブリッド・レインボウ」など、彼らの代表曲では、山中の声が聞こえないほどの大合唱が巻き起こり、韓国での初ライヴとは思えないほどの一体感が。
大歓声のなか突入したアンコール、「ONE LIFE」では、何と初めから最後まで日本語の大合唱。「LITTLE BUSTERS」にオーディエンス全員が拳を突き上げ、「カムサハムニダ!!(ありがとう)」の声が交差するという熱狂ぶり。pillowsは会場からのさらに大きなアンコールの声に応え、予定外のWアンコールとして「Funny Bunny」を熱唱。約1時間、全17曲に及んだ圧巻のライヴは幕を下ろしました。


公演後、興奮が冷めやらぬ会場では、TシャツやCDを買い求めた大勢のファンからのサイン攻めに収集がつかなくなる一幕も。サインを待つ列からは「10年the pillowsを待ってたんだ!」「ツアーに来てくれっ!」と熱いリクエストも続々と! アメリカ同様、韓国でのツアーの実現を予感させる、素晴らしい一夜となりました。
1月28日に
ライヴDVDをリリースしたのち、2月には東名阪でアンプラグド・ツアー“the pillows “20th Anniversary LATE BLOOMER SERIES 02”を開催。ますますアクティヴに転がり続けるthe pillows、チェックは欠かさずに。