NIHILIST(pre-ENTOMBED)、CARNAGEと並び初期スウェディッシュ・デスメタル・シーンの重要バンドながらも、アルバムをリリースすることなく消えていった伝説の
NIRVANA 2002(ニルヴァーナ 2002)。1988年から約3年間という短い活動期間中に残したデモ、プロモ盤などほぼ全音源をコンパイル、初CD化した『Recordings 89-91』(写真)がRelapseよりリリース!
国内盤(YSCY-1165 税込1,980円)が11月25日に発売となります。
NIRVANA 2002は、
ENTOMBED(エントゥームド)1991年のEP『Crawl』でヴォーカルを担当していたOrvar Safstromを擁するデスメタル・トリオ。“スウェディッシュ・デスメタル”と聞いて思い浮かべるあのブリブリのサウンド、ミドルよりちょい速めのスピード感の形成に重要な役割を果たしたと言われています。
デモは高値で取引されていたため、まさにファン待望の一枚となる本作。活動中のほぼ全音源に加え、2007年のミニ再結成時にRobert Eriksson(
THE HELLACOPTERS)をゲストに迎えて行なわれたライヴの模様も収録されています。メンバーOrvar、
AT THE GATES(アット・ザ・ゲイツ)、
DISFEAR(ディスフィア)、SKITSYSTEMなどのヴォーカリストTomas Lindbergによる解説も貴重な証言満載で、ファン必読の内容となっています。スウェディッシュ・デスメタル・ファン買い逃し厳禁の重要盤です!