昨年3月に
「若いってすばらしい」でメジャー・デビューを果たした女装家・歌手の
ミッツ・マングローブが、同じく女装歌手のギャランティーク和恵、メイリー・ムーとともに2005年に結成したユニット、星屑スキャット。なんとメジャー・デビューが決定!
結成当初は新宿二丁目をベースにした活動を展開していた星屑スキャット。しかし、その存在が次第に噂を呼び、注目を集めるようになっていく中、ミッツのデビューを経て、その3人のエンタテインメント性の高さとバリエーションの広さに将来性を感じたレコード会社のディレクターが3人を説得。今回のメジャー・デビューにこぎつけたとか。近年、ハーモニーが美しい実力派の歌謡グループは少なく、レコード会社も「歌謡界の新風になるのでは」と期待を寄せています。
デビュー楽曲は『スター誕生!』出身の女性3人組アイドル“ギャル”が1978年にリリースした「マグネット・ジョーに気をつけろ」(作詞:
阿久悠 / 作曲:川口真)のカヴァー。3人が持つ多くのレパートリーの中から、「ハーモニーが素晴らしくスリリングな楽曲」であるこの作品が選ばれました。
星屑スキャット版「マグネット・ジョーに気をつけろ」は、まず2月1日(水)よりレコチョクにて先行配信。発売から1週間はレコチョクと日本コロムビアが行なっている「人気演歌・歌謡曲100選 着うたフル(R)半額(150円)セール」と連動する形で、着うたフル(R)が通常の半額の150円(税抜)で配信に。
また、2月29日(水)には、星屑スキャットの3人が監修・選曲したコンピレーション盤
『ヒメのたしなみ3』が発売。女性グループ(女性ヴォーカル)による歌謡曲の名曲をコンパイル、星屑スキャットの「マグネット・ジョーに気をつけろ」はボーナストラックとして収録されています。
なお、上記セールでは、対象商品購入者の中から応募招待制でプレミアム・イベントも企画されており、3月4日(日)に都内某所(当選者のみに告知)で開催。出演には、
大石まどか、
南かなこ、
走裕介、
出光仁美、
伊藤美裕という新進気鋭の演歌歌手5名が昼の部の出演者として発表されていましたが、このほど“シークレット”とされていた夜の部の出演者として、星屑スキャットが明らかに! これを受け、レコチョクと日本コロムビアは、1月31日(火)までの予定だった着うたフル(R)半額セール期間を1週間延長、2月7日(火)までとなっています。