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アース・ウインド&ファイアーの名盤が紙ジャケで登場

アース・ウインド&ファイアー   2003/09/02掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
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 いや〜・・・・良かったなぁ。去年の“御大モーリス・ホワイト復活ライヴ”。やっぱりモーリスがいないとダメね。ステージの締まり具合が違うもの。

 ん? 今年もあるの? アース・ウインド&ファイアー(以下、EW&F)のコンサート。10月21日の愛知県芸術劇場大ホールをきっかけに10月28日の札幌月寒グリーンドーム公演まで全6公演も。へー。で、モーリスは来るの? わからない、あ、わからないんだ。じゃ、モーリスを聴くにはCDしかないのか・・・・。

 といった長い前フリを経て、いよいよ本題。毎年恒例のEW&F来日公演に合わせて、彼らの名盤が紙ジャケでリイシュー決定。10月22日に発売されるのは、74年『太陽の化身』(MHCP-120)、75年『暗黒への挑戦』(MHCP-121)、75年『灼熱の狂宴』(MHCP-122)、76年『魂』(MHCP-123)、77年『太陽神』(MHCP-124、写真)の全5枚。ね、“名盤”の名にふさわしい5枚ですよね(価格は5タイトルとも\1,890(税込))。

●『太陽の化身』は、長〜い下積みを過ごした彼らの初ヒット・アルバム。以降、ライヴでも大人気となる「デヴォーション」や初のトップ10ヒット「宇宙よりの使者」を収録しています。

●『暗黒への挑戦』は、以降の彼らを決定付けた大ヒット作。R&Bチャートで初のナンバー・ワンを獲得した「シャイニング・スター」やフィリップの神の声が冴え渡る「リーズンズ」などを収録。「暗黒への挑戦」は、現在ではライヴの終わりを告げるアンコール曲としてファンに愛されるナンバーです。

●『灼熱の狂宴』は、すごいぞ。全盛期の熱〜いライヴをそのままパッケージしたライヴ音源と、当時の最新スタジオ音源を一緒に入れた超名盤。銅鑼の音から始まるオープニング、歓声を聴いただけでトリ肌が立つこと間違いなし。超ポップなヒット曲「シング・ア・ソング」のスタジオ盤初出でもあります。

●『魂』は、彼らを裏方で支えた名アレンジャー、チャールズ・ステップニーに捧げたアルバム。最近TV-CMでもおなじみになった「ゲッタウェイ」や、ノリノリのビートが気持ちいい「サタデイ・ナイト」を収録しています。

●『太陽神』は、日本で一番有名な彼らのアルバムかもしれませんね。ディスコ世代にはたまらない「宇宙のファンタジー」や、名バラード「アフター・ザ・ラヴ・ハズ・ゴーン」を収録した大ヒット・アルバム。彼らの頂点を彩った作品です。

 これらすべて、紙ジャケ仕様になるのは初めて。音源は昨年発売された“ボーナス・トラック入り”で収録されます。(去年まで)未発表だったライヴ音源やデモ音源を収録しているので、ベスト盤しか持っていないにわかEW&Fファンにもオススメ!

 煮え切らなかった今年の夏ですが、秋はこれらを聴いてフィーバー、フィーバー。
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