KLFのメンバーとして知られているビル・ドラモンドがその破天荒な半生を綴った『45 ザ・KLF伝』(Pヴァイン 税込3,675円)の
日本語訳版が8月30日に発売されます。
リヴァプールのパンク・バンド、ビッグ・イン・ジャパンのメンバーとしてそのキャリアをスタートさせたビル・ドラモンドは、その後
エコー・アンド・ザ・バニーメンと
ジュリアン・コープを見出し、そのマネージャーに。80年代後半からはアンビエント・ハウス・ユニット、KLFのメンバーとして活躍。街中に落書きを繰り返して逮捕され、ブリッツアワード授賞式で乱闘騒ぎを起こし、100万ポンドを燃やすなど、破天荒な行動で話題になった一方、「チルアウト」という言葉を生み出し、ヒット曲を連発。さまざまな著作も残しており、音楽業界でもえり抜きの知性派として知られている。本国で大きな話題となった本の待望の邦訳版で、日本版だけに加筆された序文が付いています。