フランス人作曲家 / ピアニスト、
クエンティン・サージャック(Quentin Sirjacq)のセカンド・アルバム
『Piano Memories』が1月24日(金)にSCHOLEよりリリースされます。
デビュー作
『La Chambre Claire』を発表以降、ピアニストとして単独来日ツアーを成功させたほか、さまざまなミュージシャンとのコラボレーションを果たし、2013年にはフランス映画『BRIGHT DAYS AHEAD(LES BEAUX JOURS)』(
サウンドトラックをSCHOLEよりリリース)の音楽を担当するなど、作曲家としても精力的に活動しているクエンティン・サージャック。
2012年の来日時に東京でレコーディングされたという本作は、ルーツでもあるクラシックやフランス印象派の要素を融合したピアノに、アメリカ留学時代に影響をうけた現代音楽やミニマリズムの要素を見事に重ね合わせ、彼の歴史がたしかに表現された一枚となっており、ジャズ・ドラマー / 現代音楽家 / 音楽プロデューサーと多岐にわたって活動する
スティーヴ・アルグエリエス(steve arguelles)の加える電子音が楽曲の持つ深みをさらに引き出しています。レコーディング・エンジニアには井口寛を迎え、ピアノの録音データより制作された菊地慎によるアートワークも注目です。
リリースに合わせ2月下旬に日本ツアーの開催も決定! 本作の共同プロデュースを手がけた
小瀬村晶、そして
[.que]とともに〈SCHOLE SHOWCASE〉を京都で開催するほか、東京公演では、大河ドラマ『八重の桜』の音楽を担当したことも記憶に新しい
中島ノブユキを共演者として迎えるなど、豪華な内容となっています。