2011年に処女作『生まれたままの私を』で小説家デビューを果たした、同世代の“リアル”を歌い続けるシンガー・ソングライター、
加藤ミリヤ。長編小説『UGLY』(2012年)に続く、彼女の小説家としての3作目となる恋愛短編集
『神様』(幻冬舎刊)が1月29日(水)に発売。
――大好きな男の子と一つになれないもどかしさを抱える女の子、好きな人に振り向いてほしくて過酷なダイエットに挑むモデル、同棲している優しい彼と新しく出会ってしまった男の間で揺れる24歳、まわりの恋は叶えてあげるのに自分は王子様に気持ちを伝えられない天使、毎日が退屈でどうしようもなかった自分を壊してくれる“神様”に出会った女の子――。5人の女の子のキュートで切ない恋愛を描き、埋まらないさみしさに寄り添う、加藤ミリヤ初めての恋愛短編集『神様』。表題作は、1月に発売されたシングル収録曲「神様」の原作でもあります。