創刊37年のカルチャー誌『夜想』(ステュディオ・パラボリカ)の最新号、「特集:アーバンギャルド」(
urbangarde.net/yaso)が7月11日(金)に発売。
アーバンギャルド初の書籍となる本誌では、
蜷川実花による浜崎容子(vo)撮り下ろし、
会田 誠、
大槻ケンヂ、
冲方 丁と松永天馬(vo)をはじめとするメンバーの対談が収録されるほか、
大谷能生や千野帽子、高柳カヨ子による評論、神林長平による短編小説、松永の散文詩や自作詞&アルバム解説のほか、浜崎自身によるバンド参加から八年の歳月を綴った手記「浜崎容子の告白」(原稿用紙80枚にも及ぶとか)なども掲載。
また、
上坂すみれ、
辻村深月、
夢眠ねむなど、バンドに縁のある人々からのコメント、アーバンギャルドのジャケットを担当したこともあるトレヴァー・ブラウンや西島大介の描き下ろし作品など、盛りだくさんの内容に。特装版はタブロヲ作家・上野 航によるセーラー巾着入り。
また、7月11日より「パラボリカ・ビス」にて、蜷川ら今号参加のアーティストによる刊行記念〈夜想アーバンギャルド展〉も開催。メンバー参加のイベントも多数あるのでお楽しみに。