6月3日(水)にTVアニメ『ドラゴンボール改』のエンディング・テーマとなっているニュー・シングル
「Don't Let Me Down」のリリースを控える“全力エンターテインメントガールズバンド”こと
Gacharic Spin(ガチャリック・スピン)。5月3日(日)には、シングル
「赤裸ライアー / 溶けないCANDY」を引っさげ行なっていた〈赤裸ライアーツアー〉のファイナルを東京・渋谷公会堂で開催、会場に集まった約2,000人ものファンを魅了しました。
この日のライヴは、「GS Gacha2015〜」と会場の“GSコール”、バンドのリーダーであるFチョッパーKOGA(b)の「ツアーファイナル、ぶっ飛ばしていくぞー!!」という掛け声でスタート。「Lock On!!」「More Power」「爆弾娘(ボンバーガール)」と一気に会場を盛り上げる。「ファイナルへようこそ! 渋谷公会堂、ありがとうございます!! いつも来てくれる人も、初めての人も楽しい空間を創っていきましょう!」と挨拶すると、オレオレオナ(vo, key)がセンターに立ち、「GS★PLANET」を披露。その曲中では久々の“人間キーボード”が登場、「Ben-Jan-Dan」では往年の一発芸“ゴムパッチン”を繰り出し、会場を笑いで包み込む。
続くアコースティック・コーナーでは、はな(vo, ds)とオレオレオナの関西弁コントから「ヌーディリズム」という緩急の利いた構成。オレオレオナの夢だったという“タライ落とし”も実現し、会場をどっと沸かせる。
“再出発”の意気込みを込めた「今を生きてる〜2013年春〜」でバンド編成に戻ると、続けて「さよならチェリー」。ロックな「ルーレット」、新曲「夢喰いザメ」、そして「JUICY BEATS」ではファンと一体となる、熱いパフォーマンス。
ライヴ後半戦「オトナ少女」では、パフォーマー2人による“ガチャガチャダンサーズ”(まい / ありさ)がピエロの衣装になって登場。愛らしい姿と裏腹の激しいダンス、はなのドラム・ソロと続き、楽器をギターに持ち変えると、まいは白いドレス、ありさはシックな黒のタキシードに身を包み「僕だけのシンデレラ」へ。
Gacharic Spinとガチャガチャダンサーズの両A面スプリット・シングルとしてリリースされた「赤裸ライアー / 溶けないCANDY」では、ガチャガチャダンサーズがメインのジャケット(初回限定盤B)の売上が初回限定盤Aより多ければ、ガチャガチャダンサーズ単体でのCDリリースが約束されていましたが、KOGAから「残念ながら楽器チームの勝ちです!」と結果発表、「もう一回チャンスを下さい!」とガチャガチャダンサーズ。「言っとくけど、今のままじゃ勝てないよ!」と先輩からの厳しい喝も飛ぶ中、「頑張ります!」とやる気満々で応え、「溶けないCANDY」を熱唱。
TOMO-ZO(g)のメイン曲「週末ファンタジー」から「たくさんの愛をありがとう!」とMC、こちらも恒例のTOMO-ZOコーナーでメンバー紹介。するとステージには「赤裸ライアー」のミュージック・ビデオで共演したプロレスラー、ザ・グレート・カブキが突然登場。「皆さんの力で、Gacharic Spinを世界へ飛ばしていきましょう」とのコメントから、「赤裸ライアー」がスタート。凄まじい熱気が巻き起こる中、「ダンガンビート」で本編はラスト。
大きな“ガチャピン”コールの中、メンバーはステージに再登場。「アンコールありがとう! 今日は来てくれてありがとう! ステージに立てるのはみんなのおかげです! ありがとうございます! でも今日の渋谷公会堂はソールドアウトできませんでした! 次は足りないものを見つけてソールドアウトしたいと思います。これからも突き進んでいきたいと思いますので、応援宜しくお願いします!」(FチョッパーKOGA)という涙を浮かべてのMC。「宝物」を歌い上げると、爽快感のあるポップなメロディが印象的な「Don't Let Me Down」へ。
その後もコールは止まず、メンバーが再々登場。すると、KOGAから「皆さんに報告があります。秋にメジャー1stアルバムのリリースが決定しました! さらに、このアルバムを引っさげ、ワンマン・ツアーも決定しました! ファイナルは11月29日、Zepp Tokyoです!」と嬉しいサプライズが飛び出し、5分間ひたすら走り続ける「WINNER」、そして「GS Gacha2012〜」で全24曲・約3時間に及んだツアー・ファイナルを締めくくりました。
8月にはアメリカ・サンフランシスコで行なわれる〈J-POP SUMMIT〉に出演することが決定しているGacharic Spin。今後の活動にご期待ください。