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ソウル・アサイラム、被災者救済ライヴをCD化!

ソウル・アサイラム   2004/06/07掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
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 インディーズでの長い下積み期間を経て、“SONY/COLUMBIA”へと移籍した93年以降、「ランナウェイ・トレイン」「ミザリー」といったヒット曲を生み出して脚光を浴びた、王道アメリカン・ロックの良心的バンド“ソウル・アサイラム”。様々なシーンが誕生しようとも“自分達は自分達”という頑固した姿勢で、王道アメリカン・ロックを聴かせ続けている彼らですが、ここ数年は2000年にベスト盤のリリースはあったものの、オリジナル作としては、98年発表の『キャンディー・フロム・ア・ストレンジャー』(写真)を最後に途絶えたまま。どうやら、それは、海外メディアが伝えたところによると、ベーシストKARL MUELLERが食道ガンを患ってしまったため、病気治療に専念するために制作が遅れてしまっているとのこと。事情が事情なだけに仕方がないことではありますが、とはいえ、そんな状況でも、何かしらの新作を期待してしまうのがファン心理というもの。そんなワガママなアナタに本日は朗報をお届けします!

 彼らが97年に米国ノースダコタ州の高校にて行なったライヴの模様を収録したライヴ・アルバム『Live At Grand Forks Airbase』が8月31日にUSにてリリースされることになった模様。このライヴは、97年にカナダとの国境に近いノースダコタ州とミネソタ州の州境を流れるレッド川が氾濫し、大規模な洪水が発生したため、住民の約75%に当たる3万5千人が避難生活を余儀なくされていた、当時のノースダコタ州の住民を励ますために企画されたもの。曲目等の詳細はまだ不明ですが、バンドにとっても記念に残るイベントであったため、今回のCD化となった模様です。王道アメリカン・ロック・バンドがアメリカのために立ち上がったイベントでのパフォーマンス。これはファンならずとも注目です!
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