「CDジャーナル」誌やムック「スピーカーブック」をはじめ、多くのオーディオ専門誌で健筆を揮うオーディオ評論家・篠田寛一が2016年1月24日(日)、東京・神保町 イベントスペース・ほんのまち(神田古書センター 7F)にて“SPレコードコンサート”を開催します。
第二次大戦前後の日本の歌謡曲にも精通し、ことにレコード初期のSPレコードに造詣の深い篠田寛一は、自宅でもアナログやCDを「ALTEC A7」で鳴らすだけでなく、蓄音機の名機「クレデンザ」でSPを鑑賞するほど。神田・神保町で長年に亘りSPや中古レコード、CDを販売してきた「富士レコード社」(
www.fuji-recordsha.co.jp)が主催する“SPレコードコンサート”は、今回で8回目。〈流行歌・戦前編その2〜男性歌手…あの歌声は永遠に〉と題し、昭和という時代に生まれ育った数々の流行歌にスポットを当て、昭和3年の「出船の港」や「すみだ川」「大利根月夜」から、戦時色濃厚な昭和18年の「バタビヤの夜は更けて」まで、篠田寛一のトークと共にクレデンザが奏でる貴重な歌声を楽しむことができる内容となっています。