6月14日に約2年ぶりのニュー・アルバム『chayTEA』(
初回生産限定盤 CD + DVD WPZL-31310〜11 3,500円 + 税 /
通常盤 CD WPCL-12645 3,000円 + 税)をリリースしたシンガー・ソングライターの
chayが、同作の発売日に自ら“店長”を務める1日限定カフェ「“chayTEA”cafe」を東京国際フォーラム・地上広場にオープン。
『chayTEA』は、「それでしあわせ」「12月の雨」などドラマ・タイアップ曲をはじめ、ジューンブライドにぴったりの結婚式ソング「運命のアイラブユー」、50万ダウンロードを記録した「あなたに恋をしてみました(Wedding ver.)」など全14曲が収録された、近年の“ベスト盤”とも言える作品。
アルバムのロゴや装飾をあしらった黄色のワゴン型キッチンカーで1日限定オープンした「“chayTEA”cafe」では、chayが監修した「オリジナルチャイ」「フルーツチャイ」「綿あめチャイ」の3種と、ドリンクに合うスイーツとして「チョコレートフィナンシェ」を販売。ペーパーナプキンやスリーブ、ストロー、メニュー表なども、chay自らがデザインしたこだわりのものが用意されました。
オープン当日、chayは真っ白なシャツと黒い腰巻きエプロン、首元には蝶ネクタイという清潔感あふれるファッションで自ら店に立ち、学生時代にカフェでアルバイトしていたという経験を生かして、ドリンクのサーブを担当。お客さん一人一人とのコミュニケーションも楽しみ、「おいしい!」と喜びの声をあげる子どもの姿に笑顔を見せる場面も。
カフェには朝から長蛇の列ができ、仕事の休憩時間という人や、就活中の学生、子供連れの母親、この日のために秋田、兵庫、長野などから来たファンなど、様々な客層が来店。昼時を過ぎても列が途切れることはなく、インパクトのあるヴィジュアルの「綿あめチャイ」やポップ、黒板といったデコレーションなどをお客さんが撮影し、SNSにアップする姿なども多く見受けられました。
夕方になるとchayは一旦ドリンクのサーブを止め、「今から店長が歌います!」と宣言し弾き語りライヴをスタート。1曲目「あなたに恋をしてみました」で大合唱を誘うと、続いてしっとりと歌い上げる「12月の雨」を披露。アルバムについて「前作の『
ハートクチュール』から約2年間、長いようで短かったけど、今の私を詰め込んだアルバムができました」と語った後は、
吉田拓郎の名曲「
結婚しようよ」のカヴァーをギター弾き語りで初披露しました。
手拍子が沸き起こった「運命のアイラブユー」で空気を一変させると、これまでの活動を振り返って「こういった場所でライヴをやるのは久しぶり。デビュー当時、路上で弾き語りをやっていた頃を思い出してしまって、感慨深いものがあります……」とコメント。最後は、『chayTEA』の1曲目に収録されている「恋のはじまりはいつも突然に」を歌い上げると、「じゃあ、また店長に戻ります〜(笑)!!」と言い店に戻りサーブを再開。ドリンクはソールドアウトとなり、大盛況で「“chayTEA”cafe」はクローズしました。