最大キャパの有観客ライヴ〈ヒグチアイ 独演会[ 一対一 ]〉を11月14日(日)に開催した
ヒグチアイが、11月23日(月・祝)にデビュー5周年へ突入するのを記念し、12月11日(金)から13日(日)までの3日間、〈ヒグチアイ 5th anniv. 体験型企画展「新しい答えをつくろうよ」〉を完全予約・入替制で東京・恵比寿 America-Bashi Galleryにて開催することを発表しています。
東京・渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホールで開催された〈ヒグチアイ 独演会[ 一対一 ]〉では、満員の客席に深くお辞儀をしグランド・ピアノに向かい、静寂の中「東京」のイントロを奏でステージが開幕。定番曲「わたしはわたしのためのわたしでありたい」で、“ハードルを高く高く決めたの 絶対下げたくない”“信じて 進め 進め”と歌い、最後は“大丈夫!大丈夫?……大丈夫かはわからないけど、やっていくしかないよね。やることは変わらず、歌を歌います”と歌い手として進み続ける強い決意を伝え、アンコールに応えました。途中、事前に募集していたディープなお悩みに潔く持論を説いていく「お悩み相談コーナー」を挟んで全12曲を披露。9月に発売したベスト・アルバム『
樋口愛』の収録曲を中心に、新たに書き下ろされた未発表曲まで、新旧を織り交ぜヒグチの現在地が刻まれるような内容となりました。この日「ここを選んでくれて、来てくれて、本当にありがとう!」と、ヒグチ自身も含め各々の選択を確かめるように、何度も客席に感謝の気持ちを伝える姿が印象的でした。
また、デビュー5周年に突入するのを記念して開催される、〈ヒグチアイ 5th anniv. 体験型企画展「新しい答えをつくろうよ」〉では、最終日に〈ONLINE AFTER TOUR〉として、ヒグチ自身がオンラインで場内をナビゲートするアフター・ライヴを実施。これまでの活動を振り返る写真や秘蔵映像、ピアノ演奏を堪能できるジューク・ボックス、愛機の鍵盤などの展示のほか、ヒグチらしい企画が発表されています。当日は、場内に散りばめられたワードを見つけて答案用紙を埋めると、未来の“あなた”へのメッセージが完成、景品としてもらえるタイムカプセルに収めて持ち帰ることができます。その場に集まった来場者同志が協力し合いながら、答えを探すというファンならずとも愉しめる体験型企画展となっています。11月17日(火)より予約受付開始です。詳細は特設サイトをご確認ください。
photo : Taku Fujii
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ヒグチアイ 5th anniv. 体験型企画展
「新しい答えをつくろうよ」2020年12月11日(金)〜13日(日)
※予約制東京 恵比寿America-Bashi Gallery
wizy.jp/project/538