テレビ東京とエイベックスが15年ぶりにタッグを組んだ次世代オーディション『ヨルヤン』。
“夜”を冠したその番組から生まれた“mzsrz”は、約1年に及ぶ長い選考と育成を経て、ついにデビューすることが決まったばかり。そんな彼女たちにこそふさわしい“1年で最も長い今夜”が明ける瞬間(12月22日の朝7時04分: 東経135度 / 北緯35度地点の日の出時刻)に、デビュー曲の歌詞が先行公開されることが発表されました。(2020年の冬至の瞬間は、日本時間で21日の夜19時02分のため、冬至当日から翌22日にかけての今夜がこの1年で最も長い夜となる)
そんな夜長、12月21日(月)深夜3時50分からオンエアとなる『ヨルヤン』では、同楽曲のタイトルが発表される予定。さらに、楽曲の一部もオンエアされるとのこと。
楽曲の作詞・作曲を手掛けたのは、ボーカロイドのトップ・クリエイターである
DECO*27。オーディションの審査員も務め、mzsrzの戦いと成長の日々をすべて見届けてきました。今回の楽曲を書き下ろすにあたっては、“多様声”を持つ個声豊かなメンバー、ひとりずつに直接インタビューを行い、“これまでの人生”や“今、感じている不安”など、多感な時期を過ごす等身大のミクロな感情(心の機微)を吸い上げ、そこからのインスピレーションをもって制作されました。
まるで、冬至の長く寒い夜のように、デビューを夢見てひたすらに歌い続けた十代の少女たちの1年が、ついに日の目を見るこの時、用意された歌のタイトルとは? そして、その歌詞に込められたリアルとは? 長い夜を越えた先で、その目と心で感じてみてはいかがでしょうか。