手嶌葵が、デビュー15周年を記念したオールタイム・ベスト・アルバム『Simple is best』をリリースする6月2日（水）に、収録曲「The Rose」の最新スタジオ・アコースティック・ライヴ映像を手嶌葵公式YouTubeチャンネルにて公開。あわせて、配信限定盤『Highlights from Simple is best』の配信も同時にスタートしています。

　ベット・ミドラーのカヴァー曲「The Rose」は、デビュー前の手嶌葵が録音した同曲のデモ音源を聴いたスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーによって見いだされ、2006年公開映画『ゲド戦記』のヒロイン・テルー役の声優に抜擢、劇中挿入歌「テルーの唄」でメジャー・デビューを飾ったという逸話のある一曲。今回、本ベスト・アルバムに、新たにレコーディングした「The Rose（15th Anniversary Version）」が収録されるのにあわせて、4月上旬に都内のビクタースタジオにて、一発撮りで撮影された「The Rose」スタジオ・アコースティック・ライヴ映像が制作されました。手嶌の透き通ったウィスパーヴォイスと、レコーディングに参加した真藤敬利による繊細なピアノ演奏とが見事なハーモニーを奏でた、彼女の魅力満載の仕上がりとなっています。

　また、配信限定編成の『Highlights from Simple is best』は、主要ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなどにて配信が開始。CD通常盤の7曲目から15曲目に収録される「明日への手紙」、「風の谷のナウシカ」、「こころをこめて」などに、今回が初配信となる「テルーの唄（Live at HYOGO Performing Arts Center on March 1st, 2019）」、「さよならの夏〜コクリコ坂から〜（Live at Katsushika Symphony Hills on May 28th, 2016）」、「岸を離れる日（Live at Katsushika Symphony Hills Mozart Hall on May 28th, 2016）」、「虹（Live at Katsushika Symphony Hills on May 28th, 2016）」のライヴ音源4曲を加えた、全13曲が収録されます。

　なお、既に一部の会場でチケットがソールドアウトとなっている〈手嶌葵 15th Anniversary Concert〉。11月23日（火・祝）手嶌葵の地元、福岡・福岡国際会議場 メインホールの公演詳細のほか、9月23日（木・祝）山梨・YCC県民文化ホールと10月23日（土）神奈川・杜のホールはしもと ホールの2公演の追加公演が発表されました。詳細はビクターの公式サイトをご確認ください。