2月に発表したカヴァー・アルバム『
HOME TOWN 〜Cover Songs〜」が好評を博している
土岐麻子が、TVアニメ『フルーツハ゛スケット』オーフ゜ニンク゛・テーマとして話題となった「HOME」以来、オリジナルとしては約1年ぶりとなる配信限定シングル「ソルレム」を7月21日(水)より配信スタート。
「ソルレム」は、土岐が作詞し、「
PINK」「
SAFARI」「
PASSION BLUE」のシティ・ポップ三部作を手掛けたトオミヨウが作・編曲を担当した、夏の夕暮れを連想させるチルアウト・ソング。韓国語で“ときめき”を意味するタイトルを冠し、家で過ごす日々が続くなかで“トワイライトタイムをこの曲と一緒に過ごしてほしい”という想いを込めた楽曲となっています。
楽曲について、土岐は「夕暮れ時に自分で聴く音楽をつくりたくて、去年の今頃からトオミさんとやりとりしてこの曲ができました。夏の終わり。西日にすがるように咲くひまわり。底が焦げるような情熱。打ち明けにくい気持ち……3分15秒のメロドラマです。トワイライトにはそんなドラマがよく似合います」とコメントしています。
また、約1年半ぶりとなるツアー〈TOKI ASAKO LIVE 2021 Summer “MY HOME TOWN in your home town”〉もスタート。“「MY HOME TOWN」をあなたの町で”をコンセプトとして、ギター&コーラスの山本タカシとともに、7月24日(土)の神戸公演を皮切りに8月28日(土)の熊本公演まで、全国6都市にて2部制で開催されます。神戸でのワンマン・ライヴは、実に14年ぶりとのこと。既にソールドアウトとなっているファイナルの熊本公演には、スペシャルゲストとして
渡辺満里奈の参加も決定しています。座席数を減らすなど制限はあるものの、ギターと歌だけの静かなひとときが堪能できそうです。
ツアーに際して、土岐は「1年半ぶりのツアー、〈MY HOME TOWN〉をあなたの町で。カヴァー・アルバムからの曲を中心にした選曲で、ギターと歌のシンプルな編成でお送りします。それぞれゆったり座って、思い思いに聴いていただいている光景を思い浮かべます。ろうそくに灯るように歌い、その小さい火をみなさんに分けていくような、密やかで楽しい気持ちになるような一日にできたらいいなと思います。静かな音を分け合いましょう!」とメッセージを寄せています。