自身が率いるビッグ・バンド“No Name Hores”のアルバム『2』(写真)や
小日向文世主演のフジテレビ系ドラマ『あしたの、喜多善男』のサウンドトラックを発表し、国内外においてクラシックのコンサート活動を行なうなど、2008年は多方面での活躍をしてきた人気ジャズ・ピアニストの
小曽根真。彼のベスト・アルバム
『バラード』(UCCJ-2074 税込3,000円)が12月3日に発売されることになりました。
今回のベスト・アルバムはタイトルからもわかるように、今までに発表された作品の中から定評のあるバラード・ナンバーを集めたもの。野村不動産のCMでおなじみの「サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー」やドラマ『あしたの、喜多善男』のテーマ曲「マイ・トゥモロウ」、アサヒ「黒生」のテーマ曲に使用された
ボズ・スキャッグスのカヴァー「ウィ・アー・オール・アローン」をはじめ、ソロ・ピアノによる最新録音2曲を収録。最新録音となる2曲は、ヨーロッパの風景を思わせるオリジナル曲「A man on a Cobbled street」と、
オスカー・ピーターソンのカヴァー「自由への讃歌」になり、2008年9月にBunkamuraスタジオにて録音されたものになっています。小曽根真が奏でる心を揺さぶるバラードの数々を、今作でじっくりと堪能してみてはいかがでしょうか?