ニュース

rakia、ニュー・アルバム『intuition』リリース タイトル・トラック含む4曲のMV公開も

rakia   2023/08/02 12:41掲載
はてなブックマークに追加
rakia、ニュー・アルバム『intuition』リリース タイトル・トラック含む4曲のMV公開も
 叙情性をともなうハーモニー及びメロディーセンスを特徴とするプロデューサー塚原啓によるソロ・プロジェクト“rakia”が、3rdアルバム『Into The Blue』以来約2年半振りとなる4thアルバム『intuition』を8月2日(水)にリリース。

 これまで多用されたシンセサウンドは一切排除され、アルバム全体にアコースティック・ギター、インドネシアのガムラン、アフリカのカリンバ〜パラフォン等の民族楽器を配置してアプローチ。オリエンタル感覚をも想起させる音世界。ミニマル・ミュージック、ジャズ、ファンク、フュージョンなどからの影響も窺えるポリリズムを導入しつつ、ジャンルの壁を全て取り払った音創りとなっています。

 アコースティックな楽器編成にも関わらず、何処となく達観した冷やかさが感じられます。新たな楽曲構成に対してよりオーガニックなエッセンス、彩りを加えるかの如く、かつて好評を博した2ndアルバムのタイトルトラックを歌唱したmarucoporoporoが今回もゲストヴォーカリストとして参加し「Sky」を歌唱。

 前作『Into The Blue』を歌唱した五阿弥ルナは「Abyss」、今回が初ゲストとなる作詞家の相馬絵梨子は「Sound Me Out」で瑞々しい歌唱を披露しています。さらに前作にゲスト参加したgatoのリーダーageは「When We Leave」に参加。ラストを飾る「Freezing Rain」には前作に引き続きSmanyが参加しています。

 各楽曲はアルバム・タイトル『intuition』の響きに相応しい、あらゆる偶発、全てのセッションの瞬間を捉えた12の音世界に凝縮されています。心地よい予定不調和と寂寥感が漂います。かつてのrakia作品とは一線を画した新たなサウンド・スケープ。それはまるで書家に於ける“一筆書き”の様なダイレクトな作家性、極めてパーソナルな世界、精神性、内省的な世界へと導いた作品群とも言えます。










最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 友成空の大ヒット曲「鬼ノ宴」が湖池屋とコラポレーション クセになる辛さの「ピュアポテト 鬼ノ宴」誕生[インタビュー] オーケストラとともに過去・現在・未来を紡ぐ活動40周年記念アルバム『RE-BORN』 千住明
[インタビュー] 自らの本名を冠したセカンド・アルバム完成! 今作に込めた想いとは― 粗品[インタビュー] 千花音×みやけん 豊かな才能の交錯が生みだしたもの
[インタビュー] 広分野で活躍するヴァイオリニストが、みずからのレーベルから第一弾アルバムを発表 廣津留すみれ[インタビュー] 田中彩子 クラシックや映画音楽などでファンタジーの世界を描き出すリサイタル・ツアーを開催
[インタビュー] 大好きな街、小田原への愛を込めた「O・DA・WA・LOVE」配信リリース emily hashimoto[インタビュー] ギターミューズRei デビュー10周年 初のベスト・アルバム発売
[インタビュー] 突然、しゃっくりのように曲作りが止まらなくなった… 実力派歌手が初のアルバムを発表 高遠彩子[インタビュー] ふたたび脚光を浴びる作曲家の新作は、フル・オーケストラによるインスト・アルバム 日向敏文
[インタビュー] アーバンで洗練されたグルーヴを鳴らす注目の6人組バンド BESPER[特集] 「柚木麻子と朝井リョウとでか美ちゃんの流れる雲に飛び乗ってハロプロを見てみたい」アフタートーク
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015