90's、00'sの再解釈を掲げるヒップホップ・クルー“rice water Groove”が、結成から5年の歳月を経て1月に発表した初のフル・アルバム『Discoveries』から、ザ・おめでたズのシタバ、BaramonKを客演に迎えた「Round N Round feat. シタバ, BaramonK」のMVを公開。
G-FunkマニアであるTBS'93がフレンチGシーンから着想を得て織り成す極上のエレクトロ・ファンク・チューン。息もつかせぬマイクリレーに西風吹かせるトークボックスが楽曲に華を添えています。ミュージック・ビデオは、前作「NEW EDEN」に続き、ディレクターをrice water Grooveが主宰する「Doggy G Central Records」のSHIMUが担当。“G-Funk”と“古き良き日本家屋”という相反する2つの要素が混じり合い、奇しくも融け合ってゆくカオスティックな演出になっています。
本楽曲を収録したアルバム『Discoveries』は、「豪華客船で行く世界周遊」をモチーフとし、海を越えて出会う情景と、旅の中で湧き溢れるイマジネーションのようにリスナーの感性を刺激する作品となっています。メンバーであるTBS'93のトラックを中心に、CBSやchelmicoの楽曲プロデュースでも知られるryo takahashi(Pistachio Studio)、鎮座DOPENESS、HYDRO as BNJとの共作も記憶に新しい簾ンデゲオチェロ、NF ZesshoやJIVA Nel MONDOらが所属するヒップホップ・コレクティブ“Oll Korrect”からtommgn等、腕利きのプロデューサー陣が揃って搭乗。さらに客演として“ザ・おめでたズ”よりシタバ 、“Youmentbay”よりサクライエナの他、ラッパーのjourneyを招待。自身が主宰する「Doggy G Central Records」からは盟友のIKEとトークボクサーのBaramonKも搭乗。往年の90's、00'sヒップホップを基本軸としつつ、Boom BapからG-Funk、New Jack Swing、Laid Back Beatまで幅広い視野を魅せる本作は、全てのブラックミュージックファン、そしてジャンルを超えてミュージックラバーを唸らせる名盤です。
また、本作のリリース・パーティーが東京・WALL&WALLにて3月26日(土)に開催されます。イベントにはrice water Grooveは勿論、ライヴ・アクトにIKE、Contrail club、東洋黒遺伝同盟、DJに安藤つ良し(Pistachio Studio)、DJ Komogiが出演。チケットの販売も開始されています。
■rice water Groove “Discoveries” Release Party 2022年3月26日(土) 東京 南青山 WALL&WALL OPEN 17:00 / CLOSE 21:00 ADV 3,300 / DOOR 3,800(+1drink) t.livepocket.jp/e/inw1g