2019年で設立45周年を迎えた、日本が世界に誇るレコーディングスタジオ東京・銀座 音響ハウスの歴史と坂本龍一、松任谷由実、矢野顕子、佐野元春ら音響ハウスを愛してやまないミュージシャンたちにフォーカスを当てたドキュメンタリー映画「音響ハウス Melody-Go-Round」が、11月14日（土）より東京・渋谷ユーロスペースほかにて全国ロードショー。公開に先駆けて、主題歌「Melody-Go-Round」のミュージック・ビデオがYouTubeにて公開されています。

　主題歌「Melody-Go-Round」は、ギタリストの佐橋佳幸とレコーディングエンジニアの飯尾芳史が発起人となり、大貫妙子、葉加瀬太郎、井上 鑑、高橋幸宏らゆかりのミュージシャンが集結、加えて弱冠13歳（制作当時）の女性シンガー・HANAを迎えて結成された“HANA with銀音堂”による一曲。公開初日と同日の11月4日よりハイレゾ及び各サブスクにて配信が決定しています。

　「音響ハウス Melody-Go-Round」は、“シティ・ポップ”の総本山として、松任谷由実、山下達郎、竹内まりや、坂本龍一などの日本を代表するアーティストたちのスタジオワークをはじめ、劇伴、コマーシャル、アニメ系エンタメコンテンツまでオールジャンルを担ってきた、老舗スタジオの軌跡を辿るドキュメンタリー。上記の面々をはじめ、松任谷正隆、綾戸智恵、鈴木慶一、デイヴィッド・リー・ロス（ヴァン・ヘイレン）ら多彩な顔触れが出演し、音響ハウスとの出会いや思い入れ、楽曲の誕生秘話などを語ります。また、1970年から1980年代にかけて勃興した音楽ジャンル“シティ・ポップ”の形成に迫るのも見どころです。


© 2019 株式会社 音響ハウス