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SEVENTEEN、5thアルバム配信開始&タイトル曲のMV公開 漢江でのライヴ・レポートと一問一答も到着

SEVENTEEN   2025/05/27 12:58掲載
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SEVENTEEN、5thアルバム配信開始&タイトル曲のMV公開 漢江でのライヴ・レポートと一問一答も到着
 SEVENTEENの10周年を記念した5thアルバム『HAPPY BURSTDAY』が5月26日より配信開始。同日午後6:00には、HYBE LABELS YouTubeチャンネルとチーム公式SNSでタイトル曲「THUNDER」のミュージック・ビデオが公開されました。

 映像は自分の中の「デアデビル(Daredevil-過激な自己)」を受け入れた彼らが「ブリッツ(Blitz-雷または急襲を表すドイツ語)」クラブに集まって繰り広げる激情的な再誕生パーティーを盛り込んだ内容となっています。「ブリッツクラブ」は、勇気を出して挑戦を成し遂げた者にのみ許される架空の空間。以前、3つのヴァージョンのコンセプトフォトを通じて自発的な失踪と自己改造、新しい可能性の噴出を予告していたSEVENTEENは、その大胆さが認められ、ここに入っていきます。華やかなスタイリングと実験的な映像美が目を引き、メンバーの爆発するようなエネルギーが、画面を突き破って視聴者にもそのまま伝わってきます。

 公衆電話と心臓刺激装置が結合されたユニークなアイテムが繰り返し登場するのも、好奇心をそそります。所属事務所のPLEDIS Entertainmentによると、これは「ブリッツクラブ」に通じるポータルであり、「多様な人々と一緒にコミュニケーションし、ポジティブな刺激を共有し、私たちだけの特別な挑戦を続ける」というSEVENTEENの覚悟を象徴しているとのこと。

 「THUNDER」は中毒性の強いサビが印象的なEDMベースのダンスポップ。挑戦を通じて卓越的な存在として生まれ変わったSEVENTEENが絶えず新しいインスピレーションを引き出し、自分たちの世界を広げていく姿を雷と稲妻に例えて表現しています。

 『HAPPY BURSTDAY』には、タイトル曲のほか、SEVENTEENの音楽的な挑戦を示す曲が満載。疾走感あふれるロック・サウンドの「HBD」、世界的なアーティスト兼プロデューサーのファレル・ウィリアムスが作詞・作曲・プロデュースした「Bad Influence (Prod. by Pharrell Williams)」など、3曲のグループ曲とメンバー13人のソロ曲が収録。伝説的なプロデューサーのティンバランドからシンガー・ソングライターのハ・ヒョンサンまで、さまざまな分野の世界中のミュージシャンがメンバーと共に曲作りに参加しています。

 また、10周年を翌日に控えた、5月25日、韓国・ソウルのランドマークである漢江のチャムスギョにて、SEVENTEENの「B-DAY PARTY : BURST Stage @チャムスギョ(以下、BURST Stage)」が開催されました。新曲を初パフォーマンスし、世界中のCARATを熱狂させたステージの模様のレポートも到着。さらにSEVENTEENの一問一答も公開されています。

[ライヴ・レポート]
 10周年を翌日に控えた、5月25日、韓国・ソウルのランドマークである漢江のチャムスギョで開催されたSEVENTEENの「B-DAY PARTY : BURST Stage @チャムスギョ(以下、BURST Stage)」は、彼らの情熱的な“再誕生”を告げるパーティーそのものだった。メンバーの圧巻のパフォーマンスと爆発しそうなエネルギーが現場を熱くし、「THUNDER」と収録曲「HBD」のステージが初披露され、観客から大歓声が上がった。

 冒頭、サプライズの新曲披露により、会場の雰囲気は一気に最高潮に達した。メンバーが歌う「THUNDER」のサビはすぐに観客に伝染し、「大合唱」へとつながった。SEVENTEENの人気の高さを改めて感じさせると同時に、新たなヒット曲の誕生への期待も高まる瞬間だった。またSEVENTEENは、「HOT」、「Rock with you」「God of Music」、「VERY NICE」などのヒット曲や、野外ステージにぴったりの「April shower」、「Headliner」、「Run to You」、「Together」などもバランスよく披露し、観客に忘れられない思い出をプレゼントした。

 漢江を背景にした花火は、パーティーの豪華さを象徴するにふさわしい演出だった。アンコール曲「VERY NICE」に合わせて金色の花火が盛大に打ち上がり、壮観を作り出した。月光レインボー噴水を活用した演出も見どころの一つ。「僕たちの夜明けは昼より熱い」では噴水がSEVENTEENの公式カラーに染まり、メンバーが「God of Music」を歌うと、水しぶきがリズムに合わせて踊り、楽しさが倍増した。

 K-POPアーティストとして初めてチャムスギョでライブを行ったSEVENTEENは、「CARAT(CARATダム名)がいてくれたからこそ実現できたステージです」と感謝を述べた。デビュー10周年を迎えるメンバーたちは、「気分はアジュナイス」と冗談を交えつつも、「これからも爆発しながら成長し続けていきたい」と、新たな飛躍への強い意志を見せた。

 SEVENTEENは世界中のCARATはもちろん、一般市民や観光客までも巻き込み、「ライブ職人」としての一面を存分に発揮した。チャムスギョに設けられた客席はパーティーの雰囲気で盛り上がり、大型LEDスクリーンが設置された中継エリアなど、盤浦漢江公園にも数万人が集まり熱気を分かち合った。Weverse、HYBE LABELSのYouTubeチャンネル、NAVER CHZZKなどでのオンライン生配信には、日本、中国、アメリカ、インドネシア、シンガポールなど世界中からCARATが集まった。


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[SEVENTEEN一問一答]
Q. デビュー10周年を迎え、新譜をリリースする感想
JOSHUA:「SEVENTEENの誕生日にリリースされるアルバムなので、とても意味深いです。それだけCARATにも喜んで聴いてもらえたら嬉しいです」

DK:「まず、10年間SEVENTEENとして一緒にいられたことに感謝します。僕たちにとっては記念碑的なアルバム、CARATにとっては素敵な音楽が詰まったプレゼントになればと願いながら準備しました。それだけたくさん愛してもらえたら嬉しいです」

VERNON:「デビューしたのがつい昨日のようなのに、もう10周年を迎えるなんて不思議です。音楽的に新しい姿を込めたので、みなさんの反応が気になります」


Q. 5th Album「HAPPY BURSTDAY」の聴きどころ
THE 8:「SEVENTEENのアルバムで初めて13人全員のソロ曲を収録しました。それぞれのカラーを感じられるはずです」

MINGYU:「一番の聴きどころはやっぱりタイトル曲「THUNDER」だと思います。10年間活動してきたSEVENTEENに、もう一度しびれるようなインスピレーションを与えてくれた曲です!」


Q. タイトル曲「THUNDER」の聴きどころ
S.COUPS:「歌詞にもあるように、聴く人たちにSEVENTEENの新たな魅力を感じてもらえたら嬉しいです。SEVENTEENとして多くの挑戦をしてきましたが、まだ新しい姿を見せられるという自信を込めました」

JUN:「中毒性のあるメロディーと、それに合ったパフォーマンスが見どころだと思います」
DK:「10年が経っても、ステージでの情熱はデビュー当時と変わりません。このエネルギーを原動力に、SEVENTEENはこれからも新しい姿を見せ続けたいと思っています。SEVENTEENの再誕生をお見せしたいです」

DINO:「「THUNDER」はパフォーマンスも本当にかっこいい曲です。立体的な構成の振付と自由な動線、そして各メンバーの感性に注目してください」


Q. Pharrell Williams、Timbalandとのコラボの感想
HOSHI:「Pharrell WilliamsもTimbalandも、僕にとって大きなインスピレーションをくれるアーティストだったので、一緒に作業したすべての過程が本当に意味深かったです。Pharrell Williamsとのコラボの話を初めて聞いたときはとてもワクワクしましたし、Timbalandとはソロ曲まで一緒に制作できて光栄でした。どれほど素敵な作品ができたか、一緒に感じていただきたいです」

WOOZI:「幼いころから音楽を通じて学びを得てきたプロデューサーたちと作業できて、とても光栄でした。プレイヤーとして率直に表現しながら、メンバーとのシナジーを引き出そうとしました。彼らの音楽を深く聴いて勉強しながら、『音楽で一番大事なのは結局“自分らしさ”だ』ということを学びました。だから今回のアルバムも、自分らしく表現しようとしました」


Q. 再誕生したSEVENTEENが見せる新しい一面
MINGYU:「1分1秒ごとに考えが変わって、状況も変わりますよね。10年という時間で積み重ねたSEVENTEENの成長が、ステージの上でどう表れるのか、僕自身も楽しみです」

SEUNGKWAN:「これまで10年間見せてきたSEVENTEENのすべてのエネルギーを込めました。デビュー当初の初々しさとは対照的な一面をお見せできると思います」


Q. SEVENTEENのこの10年を一言で表すなら?
THE 8:「『青春』。SEVENTEENは僕の青春でした。13人が一緒にここまで来られたことは簡単なことではないと知っているので、CARATたちに本当に感謝しています」

JOSHUA:「『愛』。CARATたちの愛がなければ、絶対にここまで来ることはできませんでした。メンバーにもいつも感謝していて、愛しています。最近みんなで会話を交わしながら、僕たちの絆がさらに強くなったと感じていて、とても嬉しいです」


Q. SEVENTEENを大きく成長させた挑戦の経験
WOOZI:「SEVENTEENは常に挑戦の連続でした。今思い返しても、アルバムを自分たちで制作しながら活動するというのは簡単なことではありません。この10周年もまた、現状に満足せず、音楽的にさらに一歩進もうと努力しました。だからこそ、常に成長の可能性があるチームだと思います」

JUN:「CARATたちにもっと良い姿を見せたいという気持ちで、13人全員が常に試みて挑戦しています。CARATの皆さんの愛が一番の原動力だと思います」


Q. 今後さらに挑戦したいこと
S.COUPS:「CARATの皆さんの愛に応えられるような時間をもっと作っていきたいです。SEVENTEENらしく前に進むことも大切ですが、これまで共に歩んできたCARATの皆さんとの時間も大切なので、それにふさわしい活動を続けていきたいです。13人全員で素敵な姿をお見せします!」

HOSHI:「これからももっと多くのCARATの方々と、より深くコミュニケーションできる機会を作っていきたいです。新しい挑戦を通して、CARATとのつながりが僕たちの人生の原動力であることを示せたら、それだけで誇らしく、価値あることだと思います。個人的には“オールラウンダーアーティスト”としての面をもっと知ってもらいたいです」


Q. CARATとSEVENTEENに伝えたい言葉
S.COUPS:「お互いに愛し合い、大切にし合いながら、幸せな時間ばかりで満たされるといいなと思います。10年間幸せだったし、これからもたくさんの良い思い出を積み重ねていきたいです」

JOSHUA:「CARATの皆さん!僕たち、これからも素敵なアルバムをたくさん出すので、たくさん愛してください。今みたいに♥」

JUN:「CARATを愛している分、これからも挑戦し続けて、たくさんの新しい姿をお見せしたいです」

HOSHI:「CARATのことを思いながら、本当に一生懸命準備したアルバムです。それぞれの声と感情がそのまま詰まったメンバーたちのソロ曲も、ぜひ聴いてください。これまで惜しみなく送ってくれた愛に、いつも感謝しています。その想いに応えられるよう、もっと成長して進化するHOSHIになります」

WOOZI:「メンバーたちには、本当に素敵なチームを作ってくれてありがとうと伝えたいし、CARATたちには、これからも疲れず、健康で長く一緒にいられたらいいなと伝えたいです」

THE 8:「10年間一緒にいてくれてありがとう。これからも長い時間、一緒にいられるよう努力します」

MINGYU:「メンバーたちに、本当にすごいし誇らしいと伝えたいです。CARATたちが僕たちの変化と成長を応援して愛してくれるなら、どこまで走っていけるか期待です。CARATたち、いつも感謝しているし、愛しています」

DK:「今回の10周年がCARATにとって幸せで楽しいプレゼントになったら嬉しいです。皆さんがいなければ、ここまで来ることはできませんでした。改めて心から感謝しているし、そしてこれからもCARATたちに素敵なステージと音楽をお届けします」

SEUNGKWAN:「10周年にカムバックできたこと、本当に感謝していて幸せです。再びデビューするような気持ちで、一生懸命活動します。ファイティンしよう〜!」

VERNON:「CARATたち、今まで本当にお疲れ様でした。これからもっと一緒に頑張っていきたいです。ありがとうございます。健康でいてください。愛しています」

DINO:「今回のアルバムも、一緒に一生懸命準備してきたSEVENTEEN、そして惜しみなく愛してくれるCARATたちに心から感謝し、愛しています。僕たちが一緒に積み重ねてきた愛を、このアルバムでお返ししたいです」



(P)&(C) PLEDIS Entertainment

■SEVENTEEN『HAPPY BURSTDAY』配信リンク
seventeen.lnk.to/5thal_jpWE
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