ニュース

唐突過ぎる悲報

ステレオラブ   2002/12/12掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
はてなブックマークに追加
唐突過ぎる悲報
幻想的で未来的、サイケでデジタルなのに、60's的な懐かしさを感じさせる音。そんな風に評されることの多い、オリジナリティ豊かで創造的な音楽を作り出すバンドとして絶大な人気を誇るステレオラブ。そのギタリストで、2ndヴォーカルのメアリー・ハンセンが12月9日、交通事故のため36歳の若さで他界しました。

 メアリーは2ndアルバム『スペース・エイジ・バチェラー・パッド・ミュージック』からステレオラブに参加、キュートなルックスと特徴的なバック・コーラスで人気を博しており、メイン・ヴォーカルであるレティシア・サディエールとのコンビネーションはステレオラブ・サウンドの中核をなしていたと言えるでしょう。ステレオラブは彼らの公式HPで"We will all miss her dearly. Stereolab" と、彼女の早すぎる永眠に哀悼の意を表しています。

 そのステレオラブが今秋に発表した『ABC Music/BBC The Radio 1 Sessions』の日本盤のリリースが決定しました。英国BBC放送用に録音したライヴ音源をコンパイルしたもので、デビュー前の音源から2001年の音源までを収録した2枚組。ここ最近の曲はあまり収録されていないものの、ステレオラブの歴史を知るにはうってつけの内容です。収録曲目の詳細は未発表ですが、国内盤にはUK盤より2〜3曲多く収録される模様であり、すでにUK盤を購入した方も買い直しを検討してはいかがでしょうか(勿論、筆者は買い直します)。
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] オーケストラとともに過去・現在・未来を紡ぐ活動40周年記念アルバム『RE-BORN』 千住明[インタビュー] 自らの本名を冠したセカンド・アルバム完成! 今作に込めた想いとは― 粗品
[インタビュー] 千花音×みやけん 豊かな才能の交錯が生みだしたもの[インタビュー] 広分野で活躍するヴァイオリニストが、みずからのレーベルから第一弾アルバムを発表 廣津留すみれ
[インタビュー] 田中彩子 クラシックや映画音楽などでファンタジーの世界を描き出すリサイタル・ツアーを開催[インタビュー] 大好きな街、小田原への愛を込めた「O・DA・WA・LOVE」配信リリース emily hashimoto
[インタビュー] ギターミューズRei デビュー10周年 初のベスト・アルバム発売[インタビュー] 突然、しゃっくりのように曲作りが止まらなくなった… 実力派歌手が初のアルバムを発表 高遠彩子
[インタビュー] ふたたび脚光を浴びる作曲家の新作は、フル・オーケストラによるインスト・アルバム 日向敏文[インタビュー] アーバンで洗練されたグルーヴを鳴らす注目の6人組バンド BESPER
[特集] 「柚木麻子と朝井リョウとでか美ちゃんの流れる雲に飛び乗ってハロプロを見てみたい」アフタートーク[インタビュー] 徹底的に音にこだわった ロックとオーケストラの完全なる“融合” GACKT
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015