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ステレオポニー、亡き恩師に捧げる新曲「ありがとう」が映画『天国からのエール』主題歌に決定!

ステレオポニー   2011/03/25 15:12掲載
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ステレオポニー、亡き恩師に捧げる新曲「ありがとう」が映画『天国からのエール』主題歌に決定!
 ステレオポニーの書き下ろし新曲「ありがとう」が、恩師である仲宗根 陽氏をモデルとした映画、『天国からのエール』(2011年10月全国ロードショー、出演:阿部寛ミムラ桜庭ななみ矢野聖人森崎ウィン野村周平)の主題歌に決定しました。

 美ら海水族館で有名な沖縄県本部町(もとぶちょう)にある、全てが無料の音楽スタジオ「あじさい音楽村」。数多くのプロ・アーティストを輩出し、現在も音楽を目指す多くの若者達が集うこのスタジオは、現地で小さな弁当屋を営んでいた仲宗根 陽氏が、夢を持つ高校生たちを応援したい一心で、借金をして手作りしたもの。

 映画『天国からのエール』は、志半ばで病に倒れながらも若者を信じ愛し続けた仲宗根氏と、彼を“ニイニイ”と呼んで慕い、音楽以上に大切な“生きること”や“夢を追いかけること”を教えられる若者たちの実話をもとにした作品です。

 そして、ステレオポニーは「あじさい音楽村」で結成されたガールズ・バンド。中学生の頃「あじさい音楽村」に憧れて、県外から本部高校を受験、仲宗根氏に身元引受人となってもらい、仲宗根氏と暮らしながら練習を積んだNOHANA(b)、「あじさい音楽村」のアーティストのライヴの常連で、観客の立場から仲宗根氏にスカウトされたAIMI(vo)、AIMIのクラスメイトだったSHIHO(ds)、父親のように慕う仲宗根氏の優しさと叱咤激励のもと、2008年11月にメジャー・デビューを果たしています。

 2009年に仲宗根氏がこの世を去り、ほどなくして今回の映画化が決定。主題歌には仲宗根氏ともっとも関わりが深いアーティスト・ステレオポニーが抜擢されることに。仲宗根氏の厳しい優しさを一身に受け、信じれば願いはかなうと教えられ、今も大きな夢に向かって階段を昇り続けるステレオポニーが、今は亡き仲宗根氏への言葉にならない“感謝”の気持ちを書き下ろした新曲「ありがとう」。嘘ひとつないありのままの歌詞、切なくも前向きな力強さを感じさせるメロディが、映画のエンディングに“真実の感動”を与えています。


<ステレオポニーからのコメント>
私達ステレオポニーの人生を変えてくれた、「音楽」という夢を与えてくれたのがニイニイです。この映画を観て、ニイニイに対する感謝の気持ちがまた涙となって溢れました。「天国からのエール」という作品が現実と向き合う機会をくれて、私達が本当にニイニイに伝えたかったことをそのまま曲にしました。ちゃんと言葉に出来たのか私達にもまだ分からないけど、それでもこの曲をニイニイが空の上で聴いてくれて、きっと笑っているんじゃないかなって信じています。

<『天国からのエール』監督:熊澤誓人からのコメント>
大切な人を想う気持ちが溢れている彼女達のまっすぐな歌声が自然と胸に響き渡り、いとおしさや優しさで涙がこぼれてしまう。エンディング曲という範囲を飛び越えて、もはやひとつのシーンとなっている。

※2011年10月全国ロードショー
■『天国からのエール』

出演:阿部寛、ミムラ、桜庭ななみ、矢野聖人、森崎ウィン、野村周平
監督:熊澤誓人
脚本:尾崎将也 うえのきみこ
企画:アスミック・エース エンタテインメント
原案:「僕らの歌は弁当屋で生まれた・YELL」(リンダパブリッシャーズ刊) 
制作プロダクション:ジャンゴフィルム
配給:アスミック・エース
(C)2011 『天国からのエール』製作委員会
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