1995年新潟生まれのトランペット奏者で、正統派のバップスタイルからコンテンポラリーまで自在に吹きこなす鈴木雄太郎がデビュー・アルバム『Beyond The Arctic』を10月15日(水)に発表します。スイスに赴いて現地のミュージシャンと2週間にわたってセッションを重ね、レコーディングを行ないました。
レコーディングに迎えたのは、ゲイリー・バートンやデイヴ・リーブマンらとの共演で知られるアイディン・エセン(p)、バーゼル音楽大学「Jazz Campus」の精鋭バンド“Focus Year”に在籍したアリステア・ピール(b)、そして、慶應義塾大学ライト・ミュージック・ソサイエティ時代からの盟友であり、クリス・チークやジェフ・バラードらからも高い評価を得る土岐洋祐(ds)。2曲のオリジナルと、デューク・エリントンの「Reflections In D」、多くのミュージシャンと音を重ねてきた「I Hear A Rhapsody」、もっとも敬愛するチェット・ベイカーのレパートリーであり、自身のサウンドの原点でもある「Stella By Starlight」、レコーディングに参加した土岐のオリジナル「Hokago」の全6曲を収録しています。