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竹島宏、〈バースデーライブ2025〉開催 「デビュー25周年へ向けてさらなる高みを目指していきたい」

竹島宏   2025/08/26 12:32掲載
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竹島宏、〈バースデーライブ2025〉開催 「デビュー25周年へ向けてさらなる高みを目指していきたい」
 令和7年8月24日、ホテル椿山荘東京(東京都)にて〈竹島 宏バースデーライブ2025〉が開催されました。

 竹島宏にとって、毎年のバースデーライヴは歌手活動において欠かせないイベントの一つでもあります。今年もチケットはソールドアウト、多くのファンが会場に駆け付けました。

[ライヴ・レポート]
 ノリの良いバンドの演奏が始まるとたちまち会場からは演奏に合わせてクラップが沸き起こる。2025年のバースデーライブは『噂のふたり』『恋町カウンター』で華やかに幕開け。

 「今日もバンドメンバーの皆さんの演奏にのせて、皆様を夢の世界へとお連れします。是非お楽しみください」と挨拶すると、前半は『月枕』『紫の月』『向かい風 純情』といったオリジナル曲を中心に披露「ファンの皆様に支えていただき、これまで多くの楽曲に出会うことが出来ました」とこれまでの道程を振り返りながら前半のラストは『生きてみましょう』を歌唱。〈生きてみましょう 前だけを向いて〉〈登ればたまには下るだろ それが道だから〉とファンをまっすぐ見つめながら届けるその歌声には、ファンへの感謝の想いがにじむ。会場の熱気も最高潮となった。

 後半はステージを縦横無尽に駆け回りながら『横浜ロンリーブルー』をパワフルに歌いスタート。『横浜ロンリーブルー』はファンからの人気が高い一曲でライブには欠かせない一曲である。

 「皆さん楽しんでますか。僕が一番楽しんでいます」とはにかみながら一転『黄昏色の恋人』『プラハの橋』『Can't Help Falling In Love』『愛の嵐』最、そして最新曲『小夜啼鳥(サヨナキドリ)の片思い』をぐっと大人な色香を漂わせ歌唱。さらに会場の熱量を上げた。

 オリジナル曲『小夜啼鳥(サヨナキドリ)の片思い』で会場を盛り上げた竹島は「嬉しいご報告があります。10月1日に『小夜啼鳥(サヨナキドリ)の片思い』の新タイプのリリースが決定しました。カップリングには新曲『薔薇のしずく』が収録されます。ぜひ楽しみに待っていただけますと嬉しいです」とファンらへ直接報告。『薔薇のしずく』は10月3日(金)に渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール(東京都)にて開催される「竹島 宏 コンサート25周年の入り口〜エメラルド〜」で初披露が予定されているという。

 毎年恒例特大バースデーケーキで祝われると「いつも温かな応援をありがとうございます。この1年で様々な出会いや別れがありましたが、自分が出来ること、自分に与えられたことは“歌”しかないと思っています。これからも一つ一つ確実にステップアップして来年迎えるデビュー25周年へ向けてさらなる高みを目指していきたいです」と決意を胸に挨拶をした。全21曲を歌い切り、最後は観客とのエアーハイタッチで幕を閉じた。

 2025年は1月2月に自身の“ヨーロッパ3部作”(『プラハの橋』(2021)『一枚の切符』(2022)『サンタマリアの鐘』(2023))を舞台にしたミュージカルに初挑戦、4月には大阪・新歌舞伎座にて初の単独公演実施。さらに7月には念願のフラワーショップ企画を始動と新たなチャレンジを続けている竹島。来年はデビュー25周年を迎える。今後の活動にますます目が離せない。


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竹島 宏バースデーライブ 2025
2025年8月24日(日)
ホテル椿山荘東京

[セットリスト]
1. 噂のふたり〜恋町カウンター ※メドレー
2. 恋の町札幌〜札幌えれじぃ〜函館哀愁〜うたかたの風 ※メドレー
3. 哀愁物語
4. 月枕
5. 紫の月
6. こころの詩
7. 向かい風 純情
8. 生きてみましょう
9. 横浜ロンリーブルー
10. 黄昏色の恋人
11. プラハの橋
12. Can`t Help Falling In Love(カバー)
13. 愛の嵐
14. 小夜啼鳥(サヨナキドリ)の片思い
15. 君は永遠(とわ)の薔薇だから
16. 慕情(カバー)
17. 夢の振り子
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