現代音楽の巨匠、
テリー・ライリー(Terry Riley)が、11月22日(土)と23日(日)の2日間にわたり東京都江東区のアートスペース、Tolot heuristic SHINONOMEにて来日公演を行ないます。
テリー・ライリーは近年、音楽と映像とのコラボレーションを行なっており、2012年には著名映像作家ダグ・エイケンとのイベントを実施。今回の来日公演はは、日本人若手現代アーティスト / 映像作家である寒川裕人の作品『from the future』(2011〜)、『After the War』(2011〜 / 共にsupervision シリーズ)とそのプロセスに共感し、共演が実現しました。
公演は、巨大倉庫を会場にしたスタンディング形式。テリー・ライリーと観客の周りを囲むように会場全域に配置された巨大スクリーンに寒川裕人の壮大な映像が映し出されるなか、テリー・ライリーの音楽史に残る代表作であり、ミニマル・ミュージックの原点でもある「InC」、「The Harp of New Albion」から2012年の最新作「Aleph」までを含んだ即興演奏を、グランドピアノ、プリペアドピアノ、そしてシンセサイザーを用いて行ないます。
チケットはご予約6,000円、当日7500円。オフィシャル・サイト(
www.supervision-project.com)で予約受け付け中です。