ザ・クロマニヨンズの全国ツアー〈ザ・クロマニヨンズ ツアー JAMBO JAPAN 2025-2026〉が、11月13日(木)鹿児島・CAPARVO HALLで初日を迎えました。
同ツアーは先月末に発売したばかりの18枚目のオリジナル・アルバム『
JAMBO JAPAN』を携えての全国ツアー。当日は、開演を心待ちにするオーディエンスの熱気に包まれたステージにメンバーが登場し、
甲本ヒロトの「オーライ!ロックン・ロール!!」の合図でライブがスタート。スピード感あふれるギターとハープが織りなす骨太なグルーヴの先行シングル「
キャブレターにひとしずく」で会場のボルテージはあがり、エンジン全開で次々と楽曲が演奏されました。
『JAMBO JAPAN』は、
真島昌利がクロマニヨンズとしては初のヴォーカルを担当する「チャンバラ」が収録されていることで話題となっており、ライヴでの歌唱を楽しみに待っていたファンも多数。同曲の演奏がはじまると大歓声があがりました。
パルコ・プロデュース2025“東京サンシャインボーイズ 復活公演「蒙古が襲来」”のテーマ・ソングとして提供した楽曲を新たにクロマニヨンズで収録した「どんちゃんの歌」や、全国公開『劇映画 孤独のグルメ』の主題歌「空腹と俺」では、オーディエンスの大合奏で会場が一体に。甲本は「鹿児島、初日最高だー!」と盛り上げます。
甲本ヒロトのヴォーカル、真島昌利のギタープレイに加え、アグレッシヴで力強いビートを叩く桐田勝治のドラムや小林勝の突き刺さる重低音のベースが繰り出す爆裂ロックン・ロールは最強。「こっから、日本中全部回ってきます。またどこかで会いましょう!」と話すと最後の1曲を演奏。その後鳴りやまないアンコールで再びステージに登場し、全国ツアー〈ザ・クロマニヨンズ ツアー JAMBO JAPAN 2025-2026〉の初日公演は幕を閉じました。
もちろん、これまでのクロマニヨンズのシングル曲なども多数披露されますが、『JAMBO JAPAN』の収録楽曲をライヴで余すことなく体感できるのはこのツアーだけ。その日限りの唯一無二のサウンドが響き渡る最高のロックンロール・ショーをお見逃しなく。2026年5月10日(日)沖縄公演までの全56公演約6ヵ月に及ぶツアーとなります。
Photo by 柴田恵理