ゴスペラーズのメジャー・デビュー25周年を締めくくる5ヵ月連続配信リリース企画“G25〜ゴスペラーズが足りない〜”のラストを飾る2月5日(金)リリースの第5弾に、一般公募曲より「風が聴こえる」が決定しました。
“5のつく日はゴスペラーズの日!”の名のもと、2020年10月から2021年2月まで毎月5日に5ヵ月連続配信リリースを行なってきたゴスペラーズ。すでにリリースされている第1弾「I Want You」、第2弾「INFINITY」、第3弾「誰かのシャツ」、第4弾「Loving Out Loud」はすべて、iTunesのR&B / ソウル・チャートにて連続1位を獲得しています。
「風が聴こえる」は、まだ出会っていない才能やアカペラに興味を持っているアーティスト / 作家と広く出会える機会を作りたいという意図のもと、ゴスペラーズ初の試みとなるアカペラ楽曲の一般公募を行ない、総応募数700曲以上もの中から出会った楽曲。今回楽曲が選ばれた作家の細井タカフミは、自身もアルバムをリリースするなど活動の幅を広げている神奈川県出身のシンガー・ソングライターです。
なお「風が聴こえる」は、2月1日(月)16:30〜放送のJ-WAVE『GROOVE LINE』にて初オンエア(村上てつやゲスト出演)が決定。また、ゴスペラーズは3月10日(水)に18年ぶりとなる全曲アカペラで構成されたオリジナル・アルバム『
アカペラ2』のリリースや、4月から9都市23公演を巡る全国ツアー〈ゴスペラーズ坂ツアー2021“アカペラ”#あなたの街にハーモニーを〉の開催が控えています。
[コメント]「自分たちのことは自分たちが1番わかっている」
そう思ってしまったら結構危ない。
長いこと活動してきて改めて感じることです。
ならばと今回、18年振りのアカペラアルバムを作るにあたりデビュー以来初めて一般公募で楽曲を募ってみようと思い立ちました。
その結果は我々の予想を遥かに上回り、届いた楽曲はなんと700曲以上!
「ゴスペラーズにこういう曲を歌ってもらいたい」それはとても熱い、熱い想いです。
応募してくださった方々に心より感謝いたします。
素晴らしい作品は数多く、選出は困難を極めましたが、今の我々にとってのベストだと自信を持って言える曲に巡り会うことが出来ました。
「風が聴こえる」
作者である細井タカフミさんの音楽に賭ける情熱とゴスペラーズへの愛情が、我々5人の声を通してたくさんの皆様に伝わればと切に願っております。
是非聴いてください。――ゴスペラーズ 村上てつやこの度は制作させて頂いた楽曲「風が聴こえる」を採用して頂き本当にありがとうございます!
すごく嬉しくてご連絡を頂いたとき号泣しました。
この楽曲はタイトル通り「風」をテーマにしています。
ゴスペラーズの皆さまが放つ歌声には「風」を巻き上げているようなイメージが以前からずっとありました。「風」は、自分の内面にある溢れ出す感情の比喩表現です。僕が初めて、言葉では表しきれない気持ちを歌にした時のことを想いながら制作しました。
そしてあんなにすごい風を吹かせられる方たちが歌ったらどうなるんだろうとワクワクしながら。
いちファンとしてこんな楽曲が聴きたい!という気持ちや、25年という長い道のりを歩んで来られた表現として足音とクラップでリズムを出すような構成も入れて制作をはじめると、すぐに湧きあがってきました。
ゴスペラーズの皆さまが歌われるのを本当に楽しみにしています!――細井タカフミ