2009年の朝霧ジャムに出演し、念願の来日を果たした
ザ・レイン・オブ・カインド(The Reign Of Kindo)。
レディオヘッド+ジャズとも形容される、圧倒的な演奏力と創造力で本国以上に日本でも高い人気を誇る彼らの待望の初単独日本公演が決定しました。日時は2月13日、会場は東京・渋谷クラブクアトロになります。
ザ・レイン・オブ・カインドは、
This day&Ageのメンバーが中心となりアメリカで結成。2枚のアルバムを発表し確実に評価を高めていたThis day&Ageですが、その矢先にヴォーカリストのジェフが脱退。存続の危機を経て元ベーシストのジョーがヴォーカルを担当し、現在のバンド名を名乗ることになりました。インディ・ロック / エモ寄りだったサウンドが、メンバーのバックグラウンドでもあったジャズやポップスを見事にブレンドし、より新しいサウンドに変化。デビューEPと1stアルバムがインディーズの新人としては異例のヒットを記録し、2009年には朝霧ジャムに出演。そのパフォーマンスも高い評価を受けました。
2010年にはANDY MCKEEら“ミュージシャンズミュージシャン”を多数抱えるCANDYRAT RECORDSに移籍し、2ndアルバム
『ディス・イズ・ワット・ハプンズ』を完成。先述の元メンバー、ジェフとドラマーのスティーブン・パディンによるプロジェクト、
ジェフ・マーティン・アンド・スティーブン・パディンのアルバム『ザ・ファースト・ジョーク』と同日発売され、ジャンルを越えて各方面から賞賛を受けました。
決して付け焼き刃ではないジャズの洗礼とテクニックを持ち合わせたメロディとパフォーマンス・スキル。音楽ファン必見の一夜になりそうです!