10月の来日公演も決定している、ポップ・ミュージックの魔術師、
トッド・ラングレン(Todd Rundgren)。オフィシャル・ブートレッグ・アルバムが発売されます。
本作
『For Lack of Honest Work』(写真)はCD3枚組。録音時期・場所も異なる複数のパフォーマンス音源で構成されており、1971年から2006年まで、アメリカやヨーロッパ、アジアなどでレコーディングされた計43曲が収められます。
なかには、1978年のニューヨーク公演から「Hello It's Me」、1971年にフィラデルフィアのシグマ・サウンド・スタジオで録音された「It Wouldn't Have Made Any Difference」、1973年のアトランタ公演から「Black Maria」「Open My Eyes」、1981年にウッドストックにあるスタジオで録音された「I Saw the Light」、1993年のシカゴ公演から「Bang on the Drum」などがあるようです。
なお、ジャケット・アートワークは、恐竜画家として有名で、またブート盤のジャケも数多く手掛けているウィリアム・スタウトが担当しています。
発売は英国盤が8月16日に、米国盤が8月24日に予定。トッド好きならお忘れなく!