新ヴォーカル4名を迎え、新体制としてリリースを重ねる
冨田ラボが新曲「World Tree」を9月24日(水)にリリース。
メインヴォーカルは冨田ラボの新メンバーで、様々なジャンルをミックスした音楽性が話題で、マルチプレーヤーとして注目を集める若手シンガー・ソングライターの北村蕗が担当。作詞には他のアーティストへ詞を提供するのはキャリア初となる
折坂悠太が迎えられています。
冨田ラボの新プロジェクト第3弾となる新曲「World Tree」。日本では「世界樹」と訳されるこのタイトルは、世界中の様々な神話で、天地を結び、生命を育む巨大な樹木として登場します。
北村蕗をメインヴォーカルとして迎え入れることをイメージし制作された本楽曲は、
冨田恵一が描く壮大なサウンドスケープ、折坂悠太が紡ぎ出す心に寄り添う優しい言葉、そして北村蕗の透明感あふれる歌声が、まるで自然界の奇跡のように調和し、聴く者の心に深い安らぎと平穏をもたらす楽曲となっています。
さらに10月にはリリース記念のYouTube生配信が計画されています。冨田の自宅スタジオより「World Tree」の制作秘話やレコーディング時のエピソードを披露予定とのことで、冨田ラボの各種SNS、YouTubeのチャンネル登録をして楽しみにお待ちください。
[コメント]この曲を歌わせていただくにあたり、様々な想いがありました。私の声でどこまで伝えられるか、この歌に並べるほどの強さが私にはあるだろうか、自分の音楽を作る時にも、この歌はとても影響しました。
冨田さんの作るメロディはどこかすぐ消えてしまいそうな儚い印象があり、そこに折坂さんの歌詞が乗った時、ものすごいものができていると思ったと同時に、勇気が湧いてきました。
最初にこの歌詞を読んだ時、幼い頃の記憶に触れる言葉たちがたくさんあり、自分が子供だった頃のことも考えました。情景は、全て私が見たものだ、と思い出すかのような感覚にもなれる不思議な言葉たちであると同時に、自然と海の向こうの子供達の未来に想いを馳せました。
感じたことを、一つ一つ大切に歌おうと思いました。――北村蕗