トロンボーン奏者・作編曲家の
湯浅佳代子が、配信シングル第3弾「The ascent of life」を8月27日(水)にリリースしました。
6月25日発表の「Station to Station」、7月30日発表の「KYOTO1:00am」に続く「The ascent of life」は、京都を旅しながら採取したフィールドレコーディングを活かした三部作の完結編。鞍馬山で収録した読経や森の音、寺院の響きを基に、アメリカのロック・バンド“
クリスチャン・デス”のベーシスト、マックロマンスとレコーディング・エンジニアの箸本智を迎えて制作され、混沌とした人生を音で表現した楽曲となっています。
洗足学園音楽大学ジャズコース卒業。作編曲家として、
いとうせいこう主催『したまちコメディ映画祭り=堺正章リスペクトライブ』や、
クレモンティーヌが歌う「CLEMENTINE SINGS Disney 〜パリのお散歩 ディズニーマリー」のビッグバンド・アレンジ、
KERAのソロ・アルバム『
BROWN WHITE & BLACK』にアレンジャーとして参加するなど、幅広く活躍する湯浅佳代子。コロナ禍の中、臨済宗建長寺派栖足寺の千葉兼如住職とのコラボで配信した『Devotions』は、日本の禅の精神を表現しようと制作され、般若心経のサンプリングや環境音を取り込み、アメリカやヨーロッパのコミュニティラジオで高く評価。300を超える放送局で取り上げられました。
コロナ禍をきっかけに「環境音楽」への関心を深め、日常の音の移ろいを音楽に取り込むべく、フィールドレコーディングを開始した湯浅佳代子のソロ・プロジェクトのコンセプトは“ジャズ × 環境音楽”。今回の新曲「The ascent of life」は、映画サウンドトラックのように物語を描いてきたプロジェクトのの集大成となる一曲です。