ずっと真夜中でいいのに。が、2026年3月に多機能CDラジカセを発売することが決定。“ずとまよ”サイドからラジカセブランド「ORION」へ連絡し実現した本コラボ。カセットテープ、CD、ラジオはもちろん、Bluetooth®やmp3等のデジタル対応も充実しており、近年密かに再興を遂げるカセットテープカルチャーを存分に味わうことができます。また、先日情報解禁となったYAMAHAコラボのモニターヘッドフォン「HPH-MT8Z」も同時期に販売予定となっています。
1970-80年代にブームになったラジカセ。そんなラジカセ黎明期から活躍し、今も継承されているブランド「ORION」から、当時は高額で憧れながらも手が届かなかった多機能仕様を、現実的な価格で再現して話題となった「SCR-B9」。近年密かに再興を遂げるカセットテープカルチャーの中、ACAね(ずっと真夜中でいいのに。)も本機で音楽を楽しんでいました。購入したカセットのケースを開けてプレイヤーに差し込み、聴き終わったら巻き戻す。今では味わうことのない“手間”と、磁気テープならではの“質感”が生み出す温かな音。今回も、こちらからアポ取りし、開発者の方と直接対話することで、本機を生み出すに至った青春時代の想いにも共鳴し、このコラボモデルの実現へと繋がりました。
カセットテープ、CD、ラジオはもちろん、Bluetooth®やmp3等のデジタル対応も充実。さらにはCDからカセットへのダビング機能、マイクを繋げばカラオケまで出来てしまいます。電源が繋げない外でも乾電池で駆動します。もちろん、先日発表のYAMAHAコラボヘッドフォン「HPH-MT8Z」も繋げます。
そして、音質も有名カセットショップからも、「ようやく信頼出来る現行ラジカセが現れた」と太鼓判を押されている本モデル。なんといっても大事にしたいのが“CD”も聴けること。近年、再生機をもっていなかったり手放してしまった方も多いはず。そんな過去と未来を繋ぐオールインワンです。
この、ずっと真夜中でいいのに。コラボモデル「SCR-B9(Z)」も、全ての十分すぎる性能はそのままに、“内省的コズミック”をキーワードに、ラジカセ最盛期への敬意を込めてデザインを一新。風合いのあるクリーム色とインダストリアルなグリーンに、誰かから譲り受けたもののような、あるいは未完であること自体を誇るような、そんな生活のメモのような、そして人間の質感を時空を超え繋ぐような仕上がりとなっています。
音楽に肌触りが希薄になった今だからこそ、この非効率が生み出す体験に価値があります。ZUTOMAYO SOUNDS。――“未来よ くらえ”。と、想いを繋いでみるのはどうでしょうか。