石原さとみがイメージ・キャラクターを務める東京メトロ「Find my Tokyo.」キャンペーンのCM「日比谷 歴史と文化が色づく」篇。日比谷を“ハイカラが今も楽しめる街”と位置付け、石原さとみがロードショー発祥の映画館に行ったり、元祖ピザトーストに舌鼓を打ったり、日本最古の野外音楽堂を訪れたりと、日比谷の街の魅力を体感していく様子が描かれています。

　このCMを彩る楽曲は、「佐藤千亜妃と金子ノブアキと小林武史」による、「太陽に背いて」。小林武史がプロデュースを手がけ、佐藤千亜妃（きのこ帝国）が歌唱、金子ノブアキ（RIZE）がドラムを演奏しています。小林はこの楽曲について、「メトロという言葉のイメージに入り込んでいくと、ふと僕は、時代感や文化的背景などを越えたり繋いだりクロスしたりします。だから僕は今回アートなのかSFなのか青春なのか、それもいくつかの時代感をミックスしたような映画みたいなものをイメージして作りました。平成最後の東京の『恋する惑星』です。佐藤千亜妃はそれにもっとも相応しい主人公で、美形で歌に曲に透明な色気を持っていて、そしてその相手は危ないほどのキレと甘さを持っている金子ノブアキです。僕はおまけです」とコメントしています。

（写真は、きのこ帝国が2016年11月に発表した2ndアルバム『愛のゆくえ』）