映画『東京逃避行』が、2026年3月20日より全国でロードショー。封切りに先駆け、特報映像が公開されています。
本作は、『
正体』(2024)で第48回日本アカデミー賞最優秀監督賞を含む3冠を成し遂げた
藤井道人がプロデュース、そして日本映画界をけん引する俳優・
綾野剛が審査員を務めた第2回東京インディペンデント映画祭のグランプリ受賞作の長編映画化作品です。
監督自身が新宿・歌舞伎町で過ごした経験をもとに執筆した完全オリジナル脚本で、物語の舞台は、都の条例により“トー横”が封鎖された後の歌舞伎町。居場所を失った4人の想いと運命が交錯する、たった一夜の逃亡サスペンス。
監督は、7歳より映画製作を始め、『残されたもの、残せるもの、』では高校生映画甲子園にて最優秀監督賞を受賞し、現在BABEL LABELの新レーベル「2045」に所属の2001年生まれの新星・秋葉恋。
家庭でも学校でも居場所を失い、憧れと逃避心を抱えて歌舞伎町に来た高校生・飛鳥役を
寺本莉緒、田舎を飛び出してトー横で暮らし、界隈から人気を集めているネット小説『東京逃避行』の作者・日和役を
池田朱那、トー横に流れ着いた人々を保護し、彼らの心の拠り所となるエド役を
綱啓永、エドとともに行動し、トー横の若者たちのリーダー格であるメリオ役を
高橋侃が演じ、今最も勢いのある若手俳優が集結しました。
特報映像で使用されている楽曲は、VTuber / バーチャル・ライバー・グループ“
にじさんじ”に所属し、その透明感ある歌声で若い世代から絶大な支持を集める
町田ちまが本作のために書き下ろした主題歌「ネオンと残像」です。
©2025 映画「東京逃避行」製作委員会