ニュース

“ショパンの国”ポーランドのジャズ・ピアノ・コンピレーション・アルバム発売

2017/12/14 12:49掲載
はてなブックマークに追加
 近年、スワヴェク・ヤスクウケらの活躍をきっかけに注目を浴びる、ポーランドのジャズ・シーン。“ショパンの国”として知られる同国ならではの“ピアノ”をテーマにしたコンピレーション・アルバム『ポーランド・ピアニズム』(RPOZ-10037 2,500円 + 税)が12月20日(水)にリリースされます。

 選曲は日本におけるポーランド・ジャズ研究の第一人者、オラシオが手がけ、全曲国内初CD化となる11曲を収録。美しいメロディと多彩なコンポジション、ネオ・クラシカルやユーロ・フォークのセンスも併せ持ち、“ヨーロッパのジャズ”という言葉だけでは括れないさまざまな個性が魅力のポーリッシュ・ジャズは、60年代から数多くの映画音楽にジャズ作曲家が起用されてきた背景もあり、演奏からは映像的なトーンも感じられます。

 収録アーティストはスワヴェク・ヤスクウケをはじめ、同国のスター・プレイヤー、レシェク・モジジェルが結成した多国籍トリオや、ヤスクウケとデュオも組む現代ポーランド・ジャズ最先端ピアニスト、ピョトル・ヴィレジョウ、ポスト・クラシカル作品や映画音楽も手掛けるセバスティアン・ザヴァツキら、ポーランド・ジャズを代表するピアニストが揃っています。



■2017年12月20日(水)発売
ポーランド・ピアニズム
RPOZ-10037 2,500円 + 税

[収録曲]
01. サファーリング(モジジェル=ダニエルソン=フレスコ)
02. 5 / 8(フランチシェク・ラチュコフスキ・トリオ)
03. マルィ(スワヴェク・ヤスクウケ・トリオ)
04. ホワイト・ウォーター(ピョトル・ヴィレジョウ)
05. レプブリカ・マジェニ(ハニャ・ラニ&ドブラヴァ・チョヘル)
06. シンプル・ジャングル (シンプル・アコースティック・トリオ)
07. ズヴウォカ(セバスティアン・ザヴァツキ・トリオ&ストリングズ)
08. シェデム・シェデム (トゥビス・トリオ)
09. プションシニチュカ (レシェク・クワコフスキ)
10. ザ・サイン ミハウ・トカイ・トリオ)
11. バイ・ゾポト(スワヴェク・ヤスクウケ&ハンセアティカ・チェンバー・オーケストラ)
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] Arvin homa aya  実力派シンガーの話題曲 アナログで連続リリース[インタビュー] ジェイコブ・コーラー × kiki ピアノ 凄腕師弟コンビ
[インタビュー] 文坂なの \[インタビュー] 人気ジャズ・ピアニストが立ち上げた新レーベル 第1弾は田中裕梨とのコラボ・シングル
[特集] いよいよ完結!? 戦慄怪奇ワールド コワすぎ![インタビュー] you-show まずは目指せ、新宿制覇! 新宿発の楽曲派アイドル・グループがデビュー!
[インタビュー] 想像を超えた創造。タフでラフでラブな一枚 崇勲×ichiyonのジョイント・アルバム[インタビュー] 千住 明、オペラ・アリアをヴァイオリンで 千住真理子とともに20年以上前の編曲スコアを再録音
[インタビュー] 思い出とともに甦る名曲の数々 藤あや子のカヴァー・アルバム[インタビュー] 紫 充実の新作を発表、海外フェスへの出演決定と結成55周年に向け勢いを増すバンドの現在と未来
[インタビュー] RISA KUMON バイリンガル・シンガー・ソングライター  ユニバーサルなアルバムでデビュー[インタビュー] HAIIRO DE ROSSI ジャズ・ラップの金字塔 10枚目にして最高傑作
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015