1月29日(日)大阪・梅田芸術劇場にて、“K-POP No.1 Vocal Group”こと
2AM(トゥーエーエム)が日本1stツアーとなる<2AM 1st JAPAN TOUR“Never let you go”>のファイナルを迎えました。
今回のツアーは、2AMの真骨頂であるヴォーカル・ワークが最大限に映える会場として、東京はオーチャードホール、名古屋は愛知芸術劇場など、通常はオーケストラの公演などが開催されるプレミアムな会場でのツアーに。チケットは即ソールドアウトを記録しました。
ファイナルとなった大阪公演、1,900席という希少なチケットを入手できた幸運なファンが見守る中、ライヴはスタート。2AMは「You Wouldn't Answer My Calls」「Like Crazy」「There Is Nothing More」と3曲続けて披露し、韓国一とも評される美しいハーモニーとコーラスに会場を一瞬で魅了!
メンバーは、「<2AM First Japan Tour“Never let you go”>の最終日、大阪のライヴにようこそ!」「めっちゃドキドキ、ワクワクしてます!」「これから僕たち2AMと一緒に、楽しい思い出を、たくさん作っていきましょう!」「今日、このステージが、僕たちとの思い出作りの1ページ目になれたらと思います」と挨拶、会場からは大きな拍手が沸き起こる。
そして、
福山雅治「最愛」のカヴァーや、自身のデビュー・シングル「Never let you go〜死んでも離さない〜」カップリング曲「笑ってあげられなくてごめん」を次々にパフォーマンスし、ライヴは中盤戦へ。
ソロ・コーナーでは各メンバーの個性が色濃く出ており、チャンミンは
清水翔太「桜」、スロンは
Ne-Yo「Beautiful Monster」をクールなダンスと共に、ジヌンはロック少年さながら自身のオリジナル楽曲「LaLaLa」を、チョグォンはコミカルなダンスと共にオリジナル「The Day Confessed」と、それぞれ披露し、会場を盛り上げました。
再びメンバーが全員そろったところで、続いては
KARA「STEP」や
Wonder Girls「Be My Baby」とガールズ・グループの楽曲をダンス含めカヴァー! オーディエンスからはその見事なまでのダンス・パフォーマンスに大きな歓声が上がる!
ライヴはいよいよ終盤。2AMの記念すべき日本デビュー・シングル「Never let you go〜死んでも離さない〜」「Lost」と続き、「ここからはアップテンポでいきたいと思います!」と、「I did wrong」などのダンサブルな楽曲を披露。「NO.1」で本編を締めくくりました。
場内に響き渡る「2AMコール」の中、再び2AMが登場。アンコールでは、「Never let you go〜死んでも離さない〜」のカップリングでもあり、メンバーが尊敬する
久保田利伸の名曲「Missing」を含む3曲を歌いあげる。「ここで大切なお知らせがあります。僕たち、4月に2ndシングル<電話に出ない君>をリリースすることが決まりました! 皆さん、ぜひ、応援よろしくお願いします!」とリーダーのチョグォンから発表! 嬉しいサプライズに、会場中が大きな歓声と拍手に包まれました。
「電話に出ない君に」は、日本デビュー曲「Never let you go〜死んでも離さない〜」の原曲となった「死んでも離さない」と共に、韓国にて大ヒットした2AMの代表曲。2AMの美しい歌声が映える、美しく切ないバラード曲です。“日本語歌詞ver.”として新たな作品としてリリースされる本作、4月の発売をお楽しみに。
歓声が鳴りやまない中、最終公演ということで、さらにもう一曲、ダブルアンコールとして最後の最後に「No.1」をもう一度歌い、2AMの日本1stツアー<2AM 1st JAPAN TOUR“Never let you go”>は幕を下ろしました。
1月に待望の日本デビューを果たしたばかりの2AM。早くも2dnシングルの発売など日本での活動を意欲的に取り組む彼ら、2012年も注目です。(Photo By 増田 慶)