2006/12/08掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
デジタルアートからゲーム、ロボット、アニメ、マンガにまで広がる日本のメディア芸術を、現在・過去・未来の3つの視点から「日本の表現力」をテーマに紹介する、企画展『日本の表現力』が、2007年1月21日より東京・六本木の国立新美術館にて開催されます。
この企画展は「文化庁メディア芸術祭」の10周年を記念したもので、1950年から現在に至る、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの軌跡を時代背景とともに紹介。「文化庁メディア芸術祭」の歴代受賞作品や、Webアンケートと専門家投票によって選出された
「日本のメディア芸術100選」を中心に展示される予定です。
また期間中はイベントも開催。1月26日には
テリー伊藤、
富野由悠季らが参加したシンポジウム「メディア芸術って何?」、1月28日には元スーパーカーの“ナカコー”こと中村弘二の
“iLL”と
宇川直宏のインスタレーションによるイベント「installation of RAPiLLD i MOVEMENT#2」、1月31日には
里中満智子、
安野モヨコらが参加したトークセッション「少女マンガの半世紀」、2月1日には
ピエール瀧やCMディレクターの
中島信也らが参加したトークセッション「映画・PV・CM〜時代を映し続ける映像の魅力〜」などが計画されています。開催期間は2007年1月21日から2月4日までとなっていますので、アナタも訪れてみては?