キング・クリムゾン出身の
トレイ・ガンと
パット・マステロットが、フィンランドを代表するアコーディオン奏者、キンモ・ポーヨネンと組んだユニット、
KTU(ケー・トゥー) 。予測不可能な音が迫る手練トリオのニュー・アルバム『Quiver』(写真)がいよいよリリースされます!
2001年に結成されたKTUは当初、先述の3人に、アイスランド出身バンド、
ムームのサポート・ドラマーとして知られるサムリ・コスミネンを加えた4人組でしたが、サムリは2007年に脱退しています。
トリオ編成後初のアルバムとなる新作『Quiver』は彼らの2ndアルバムで、レコーディングはテキサス州のThe Zone Recording Studioにて行なわれ、一部の楽曲では
ポーキュパイン・ツリーのスティーヴン・ウィルソンがミックスを手がけています。脱退したサムリがゲスト参加しているのも話題で、卓越したテクニックは言うに及ばず、各メンバーのハイレベルなアンサンブル、奇抜な楽曲構成で聴くものを圧倒する、唯一無二の音楽性を披露しています。
リリースは
日本盤(ARC-7317 税込2,940円/紙ジャケット仕様)が3月20日を予定(ヨーロッパ盤は2月および3月後半)。日本盤にはボーナス・トラック2曲の追加も予定されています。すでに
彼らのMySpaceページでは新曲試聴も行えますので、プログレッシヴな感性に満ち溢れたユニットの音が気になる方は訪れてみては?