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ジョン・ウー監督『ワイルド・ブリット』がデジタル・リマスター化!!

2004/05/20掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
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 任天堂の看板ゲーム『メトロイド』の映画化権を取得して実写映画化に乗り出してみたり、『ランボー4』の監督にドラフト1位で指名されてみたり・・・と、実に様々な新作プロジェクトを抱えてはいるものの、ちょいと方向性を見失い気味な感もある映画作家ジョン・ウー監督。本人にも香港時代の名作を観なおしてもらい、ここらで軌道修正していただきたいものですよね!? 
 と言うわけでジョン・ウー監督と言えば『男たちの晩歌』シリーズが一般的ですが、ジョン・ウー・フリークにとって、それをも上回る傑作として、ひっそりと愛されている映画が『ワイルド・ブリット』でございます!! 本当のジョン・ウー節を、より多くの人に知ってもらうべく7月9日、遂にデジタル・リマスター版DVD(GNBF-1003 \3,800(税込))が発売になります!!
 香港のスラム街で育った3人の男が、ベトナム戦争の真っ只中にあるサイゴンに渡り、戦時下の混乱を利用してのし上がろうとする姿を描く、青春・任侠・戦争もの!! マイケル・チミノ監督の歴史的名作『ディア・ハンター』のジョン・ウー版と言ってよいほど、ストーリーが酷似していて、本人も『ディア・ハンター』をリスペクトして作ったと言う、思い入れたっぷりの作品なのですが、やはりジョン・ウーはジョン・ウー!! 娯楽色は本家よりも上です!! お馴染みの壮絶なガン・アクション+ガッチガチの友情!! そして悲痛なラスト!! まさにジョン・ウーの最高傑作と呼ぶに相応しいエッセンスが凝縮された映画なのです。ただのB級アクション監督としか見てなかった方は、かなり泣かされることになると思いますよ!!
 主演は日本でも大ヒットした『HERO』『インファナル・アフェア』で、向かうところ敵無しの大スター、トニー・レオン。そしてアジア最大級の名優ジャッキー・チュン!!(写真は『ザ・ベスト・オブ・ジャッキー・チュン』)が本作では狂気スレスレの熱演を披露しています!! この大傑作、決してお見逃しの無いよう、この機会をぜひご利用下さい!!
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