インストゥルメンタル・バンド、
SAKEROCKのリーダーで、俳優や文筆家としても注目を集めている
星野 源の1stソロ・アルバムが完成し、詳細が発表されました。アルバムタイトルは『ばかのうた』で発売日は6月23日に決定。全15曲を収録。もちろんすべて新録曲です。
2007年にCDブックという形で発表され、ファンの間で名曲との呼び声も高い「ばらばら」が新たにバンド・アレンジで収録されるほか、SAKEROCKでもお馴染みのナンバーである「老夫婦」「穴を掘る」もヴォーカル入りで収録されており、楽曲がどのように生まれ変わっているか気になるところ。また収録曲の「ただいま」は、星野作詞、細野晴臣作曲による初の共作楽曲「ただいま」も大きな話題を呼びそう。今作は細野晴臣のレーベル、デイジーワールド・ディスクからのリリースとなるほか、雑誌『テレビブロス』では約3年間にわたり対談連載をするなど繋がりの深い両者。その対談連載『地平線の相談』では、今回のアルバムで共作をするというやり取りがなされ、かねてから話題になっていました。
レコーディングには、伊藤大地(SAKEROCK・
グッドラックヘイワ)がドラム、野村卓史(グッドラックヘイワ)がキーボード、伊賀航(
細野晴臣グループ・lakeほか)がベースで参加。さらに、ゲストとして
高田漣も参加しています。
また、29日から開催の春フェス<Springfields '10>への出演が、すでにアナウンスされているが、7月12日に渋谷CLUB QUATTRO、7月13日に心斎橋CLUB QUATTROでワンマン・ライヴを行なうことも発表されました。
さらに、今回の本格的なソロ活動を機にオープンした星野 源のオフィシャルサイトも徐々に変化している様子。なにやら近日中にも動きがありそうとのことなので、こちらもこまめにチェックしましょう!