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音楽書架 インタビュー：全ジャンル 新着順
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
曽根麻矢子
バッハの音楽は深くて追いかけても追いかけても逃げていく
（CDジャーナル2007年11月号掲載）
J.S.バッハの連続演奏会と並行するように録音が進められている。 「ライヴをした後に少し寝かせてから録音する、というのは非常に恵まれた状況です。ライヴでは気持ちを頂点にまで持っていく勢いも大切ですが、録音はより冷……全文を読む»
鷲見恵理子
祖父に捧げた「ツィゴイネルワイゼン」　いま、世界を舞台に羽ばたく新星
（CDジャーナル2007年11月号掲載）
日本のヴァイオリン界で“鷲見”という名を知らない者はいない。鷲見三郎氏から始まる、まさにヴァイオリンの演奏および教育の名門家系である。その三郎氏を祖父に持つサラブレッドが鷲見恵理子。鷲見家出身という立場は彼女にとってどう……全文を読む»
波多野睦美
“言葉のような歌”たち　ジャンルを超えて心に響くイギリス歌曲集
（CDジャーナル2007年11月号掲載）
波多野睦美という歌手を“古楽の人”という枠の中で聴いているリスナーには意外なアルバムかもしれないが、先入観やフィルターなしで彼女の歌に魅了されているリスナーには“ようやく”という思いが感じられるだろう。『サイレント……全文を読む»
アンジェラ・アキ
疎外感、喪失感を昇華する――彼女の今日（いま）が凝縮されたセカンド・フル・アルバム完成
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
すべてにおいて自分で責任を取りたかった ヒット・シングル「サクラ色」「孤独のカケラ」「たしかに」を収録したアンジェラ・アキの2枚目のフル・アルバム『TODAY』は、その人間性(彼女の言葉を借りれば「明るい私、暗い私、ビッチな……全文を読む»
細野晴臣
永遠の異邦人、待望の新作は20世紀のドリーミィなカントリー・ミュージック
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
カントリー meets 円盤=THE WORLD SHYNESS 1947年7月。アメリカのニューメキシコ州アルバカーキから400キロ離れた小さな田舎町、ロズウェルにUFOが墜落した。それが世に言う“ロズウェル事件”。UFO……全文を読む»
アンダーワールド
“豚小屋”で作られた5年ぶりの5作目その制作の舞台裏を語る
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
アンダーワールドが『ア・ハンドレッド・デイズ・オフ』から5年ぶりの新作『OBLIVION with Bells』をリリースする。その間にも、映画のサントラ、公式ホームページでの音源配信、iTunes限定での新曲発表などの活動を続け……全文を読む»
吉井和哉
オレは今40歳で、生きていて、セックスがしたい＼色気とダジャレがふんだんに織り込まれたソロ4作目が完成
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
吉井和哉が40歳になって作り上げたソロ4作目『Hummingbird in Forest of Space』は、宇宙からの交信のようなノイズまじりのSEで幕を上げる。その物語はYOSHII LOVINSON名義で発表したソロ・デビュー作『at th……全文を読む»
ローラン・コルシア
“真のクロスオーヴァー”を実現する独創性と実力を兼ね備えたヴァイオリニスト
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
楽派はもはや関係ない最良の教師は自分の耳 フランスのヴァイオリニスト、ローラン・コルシアは8歳からヴァイオリンを始め、12歳でパリ音楽院に入学。エネスコとティボーの弟子でもあった名手ミシェル・オークレールに19歳まで師……全文を読む»
ジ・エナミー
パンク時代の興奮を彷彿させる英国音楽シーンの最新注目バンド
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
今イギリスの音楽シーンが注目しているバンドがジ・エナミー。トム・クラーク(vo、g)、アンディ・ホプキンス(b)、リアム・ワッツ(ds)というザ・ジャムを彷彿させるコヴェントリーの3ピース・バンド。彼らのデビュー・アルバ……全文を読む»
アンドレ・マトス
これまでの集大成で迎えた新たなるスタート
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
ベートーヴェンの名曲「月光」をモチーフにした「ムーンライト」を収録した『シアター・オブ・フェイト』(89年)で日本デビューを飾ったヴァイパー。ブラジルのヘヴィ・メタル・シーンに世界の目を向けさせるきっかけとなったバンドだが……全文を読む»
川江美奈子
“大切な人”を想う、心に響く珠玉の曲が完成
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
“時は流れる。あらゆるものに、分け隔てなく。だから私は唄いつづける。答えのない自画像をさがして”――この言葉は、川江美奈子のシンガー・ソングライターとしてのデビュー作『時の自画像』の宣伝資料に書いてあったもの。時の……全文を読む»
中納良恵
内面を見つめ、初期衝動に重きを置いた初のソロ・アルバム
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
EGO-WRAPPIN'の中納良恵といえば、ビッグバンドを従えて歌いまくるパワフルなヴォーカリスト。そんなイメージを、初のソロ・アルバム『ソレイユ』は心地よく裏切ってくれる。 「何か切ない作品ばかり生まれてきてしまって。たぶん私、……全文を読む»
竹井詩織里
素顔の自分に向き合って…日常の生活にそっと溶け込むミニ・アルバム
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
「まず、ストーリーの構想が浮かび、そこから細部の描写に入る。歌詞づくりは、従来こうした流れを取ることも多かったのですが、徐々に等身大の自分をとらえるようになってきた気はします」 春にリリースされたフ……全文を読む»
秦基博
鮮やかなコントラストで彩られた曲の魅力が引き立つファースト・アルバム
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
2006年11月、シングル「シンクロ」でデビュー。以来、しなやかさと強靭さを併せ持ったヴォーカルと、アコースティック・ギターを基調とした多彩なサウンドで支持を集めているシンガー・ソングライター、秦基博(ハタ・モトヒロ)……全文を読む»
BACK-ON
“ラウド”と“ポップ”をつなぐ5人組野心的な2枚のシングルを同時発表
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
アメリカ、台湾、カナダなどでの海外公演を敢行した2007年。それは、この9月に2枚同時シングルを発表する5人組ミクスチャー・バンド、BACK-ONの活動の転換点にもなったようだ。そのひとつ、「flower」では彼らの新……全文を読む»
あふりらんぽ
音楽の神秘性が渦巻くルール無用の無礼講冒険譚
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
2004年春にカメルーンで1ヵ月に渡ってピグミーのバカ族と共同生活し、そこでの根源的な現地録音音源をアルバム『バカが来た!』にまとめたあふりらんぽ。あの衝撃作品から1年と3ヵ月。今度は2005年5月にレコーディングが行なわれ……全文を読む»
小曽根真
もう一度自分を見つめ直した精神的な節目を飾るソロ・ピアノ
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
�� 小曽根真の新作『FALLING IN LOVE、 AGAIN』はソロ・ピアノ作品。ソロ・ピアノは94年の『ブレイクアウト』以来、13年ぶりのこと。13年前はヴァーヴへの移籍第1作という節目の作品だったが、今度も別の意味で節目の……全文を読む»
ビル・チャーラップ
今ニューヨーカーがもっとも愛するジャズ・ピアニストの本拠地でのライヴ
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
名門ヴィレッジ・ヴァンガードに春と秋に2週間ずつ出演。去る5月にも新興のスポット、ディジーズ・クラブ・コカ・コーラに2週間出演。長年ニューヨークを拠点に置くベテラン・ミュージシャンでも、1年のうちの6週間、自分の名……全文を読む»
アントニオ・パッパーノ
これぞ本家本元！サンタ・チェチーリア管との圧倒的な『ローマ三部作』
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
今年の6月末から7月上旬にかけて、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団を率いて、来日公演を行なったパッパーノの指揮ぶりが、大きな注目を集めたのは記憶に新しいところである。とりわけ、CDがリリースさ……全文を読む»
ソル・ガベッタ
モダンからピリオドへ＼自然体で境界を超える柔軟性
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
今や若手トップ・チェリストのひとりとなったソル・ガベッタ。今年7月下旬に再来日を果たし、リサイタルや、新日フィルとのエルガーの協奏曲で聴衆を魅了した(実はもう1日、イベントへのゲスト出演でショスタコーヴィチのソ……全文を読む»
ザ・ストラングラーズ
結成から33年、いまも現役を続けるロンドン・パンク・ムーヴメントの中核
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
「パンク・バンドになりたくて活動を始めたわけじゃない。トーキング・ヘッズもラモーンズもセックス・ピストルズもクラッシュも、ぼくらもそうだ。結成当時はまだパンクがなかったし、そもそも何か決まったシーンの一部になりたいと思った……全文を読む»
七尾旅人
“大いなるファンタジー”を取り戻すために…七尾旅人流レベル・ミュージック
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
「ねえ、なにがあったの? なにが悲しかったの?」。あどけない子供がおじいさんに疑問を投げかけるナレーションで始まるこの大作をどのように紹介すればいいのだろうか。 孤高の詩人、七尾旅人が4枚目のアルバム『911FAN……全文を読む»
仲道郁代
デビュー20周年を迎え、ベートーヴェンのソナタ全集はいよいよ完結間近！
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
番号順に録音してきた意義 仲道郁代によるベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集の録音がスタートしたのは、2003年8月のこと。すでに全32曲のレコーディングを終えた彼女に、「初期の作品からほぼ番号順に録音してきた……全文を読む»
ジョナ・マトランガ
信頼できるミュージシャンとともに作り上げたフォーキーな初のソロ名義でのアルバム
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
ソロ名義の新作『AND』のリリースに先駆け、FUJI ROCK FESTIVAL '07に出演するため来日したジョナー・マトランガ。かつてファーやニュー・エンド・オリジナルといったバンドを率い活躍してきた、誰もが“エモ・シ……全文を読む»
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