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音楽書架 インタビュー：全ジャンル 新着順
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
藤原道山
多彩な演出と、柔和な尺八の音色J-POPの曲を取り入れた秀作
（CDジャーナル2006年04月号掲載）
実に心憎い多彩な演出が印象的なアルバムだ。その演出は凝りに凝ったオープニング曲「月の鏡」からも窺える。CDをセットしてから約15秒間、“これって、ノイズ? それとも風のSE?”と思ってしまったのだが、よく聴くと違う……全文を読む»
ボブ・ジェイムス（p ／ Jazz）
フュージョンの先駆者が上海へ即興演奏を介し交わるアジア音楽とジャズ
（CDジャーナル2006年04月号掲載）
70年代のCTI時代から、内容豊かで聴き心地のよいジャズ・フュージョンの先駆者のひとりとして活躍してきたボブ・ジェームスが、中国の伝統楽器を演奏する上海音楽学校の若いミュージシャンたちとのコラボレーション作品『エンジ……全文を読む»
ベイ・シュー
NYで歌うことを選んだチャイニーズ・ビューティーがデビュー
（CDジャーナル2006年04月号掲載）
10年前に、中国から交換留学生として米国に渡ったのが、運のツキだった。ジャズに恋をしてしまったのだ。ジャズ・ヴォーカルのCDを買ってきて、部屋で聴いていたら、グッと胸にせまってくるものがあった。それからは、……全文を読む»
槙みちる
元アイドル歌手がバック・イン・タウン！フランク・シナトラに捧げる本格的ジャズ・ヴォーカル作品
（CDジャーナル2006年04月号掲載）
�� 槇みちるという歌手をご存じ? と尋ねても、若い人にはわからないだろう。なにしろ65年にデビューしたアイドル歌手だから。ヒット曲は66年の「若いってすばらしい」(安井かずみ作詞・宮川泰作曲)。70年にアイドル歌手を卒業、スタジ……全文を読む»
ラルス・フォークト
一見シンプル、実は複雑なモーツァルト音楽を味わうために
（CDジャーナル2006年04月号掲載）
ラトルが高く評価し、EMIに多く録音してきたラルス・フォークト(1970年生まれ……この世代では最も期待される一人)が、記念イヤーを機にいよいよモーツァルトの2枚組ピアノ曲集を録音した。1枚はソナタ3曲、1枚は……全文を読む»
クリスタル・ケイ
世界基準の歌とハイクオリティな曲の幸せな出会い十代最後のアルバムが完成
（CDジャーナル2006年03月号掲載）
奔放な遊び心が満載された6枚目のオリジナル作 撮影の合間、スタッフに「この曲、知ってる?」と言いながら、彼女はメロディを口ずさみはじめる。いわゆる“鼻歌”なのだが、そこには身体が自然に揺れてしまうようなグルーヴが含……全文を読む»
モグワイ
体に響く心地よい爆音で勝手な想像力を喚起する
（CDジャーナル2006年03月号掲載）
聴き手にイメージを強要しない。モグワイにはそういう魅力がある。ひとつの音楽に対応する風景はたったひとつに限定されるわけではないだろう。想像や妄想が解釈によって狭められるのは窮屈このうえない。呼称というものも邪魔である。……全文を読む»
ブロークン・ソーシャル・シーン
圧倒的な多幸感に満ちた新作は3作目にしてセルフ・タイトル
（CDジャーナル2006年03月号掲載）
今年の元日に、最新アルバムが日本でもリリースされたブロークン・ソーシャル・シーン。プロモーションのために来日したメンバー4人のうち、グループ創立者のひとりであるブレンダン・カニングと、ドラムを主に担当するジョン・クロッ……全文を読む»
クラップ・ユア・ハンズ・セイ・ヤー
地道に売ったCDが大当たりした今一番話題の米国バンド
（CDジャーナル2006年03月号掲載）
今一番話題の米国バンドと言えば、クラップ・ユア・ハンズ・セイ・ヤーがその筆頭に挙げられるだろう。その音楽性はトーキング・ヘッズなどを想起させる、才気あふれるもの。間違いなく大きな注目を集めていいと思わせる質を持っているが、……全文を読む»
Sowelu
心の奥底に深く染みわたる珠玉のスロー・バラード
（CDジャーナル2006年03月号掲載）
レゲエのリズムを取り入れた前作「Get Over」で、シンガーとしての可能性をさらに広げることに成功したSowelu。そんな彼女が新たにチャレンジしたのは、意外にもシングルとしては初となる超王道的なスロー・バラードだ。 「今……全文を読む»
滴草由実
自らの音楽表現と真摯に向き合いサード・アルバムが完成
（CDジャーナル2006年03月号掲載）
滴草由実というシンガーについては、R&Bをベースにした楽曲の質の高さは十分に認知していたものの、どこかアイドルっぽい雰囲気を感じていた。しかし、初めて会った彼女は自らの音楽表現に真摯に向かい合う、100……全文を読む»
DABO
熱い意志を抱く成熟したラッパーの姿
（CDジャーナル2006年03月号掲載）
NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDの一員として、はたまたソロ・アーティストとして、数々のヒット作をリリースし、他アーティスト作品への膨大な客演もこなしてきた人気ラッパー、DABO。一時はインディー……全文を読む»
Heartsdales
ハッピーなヴァイブスを振りまく親しみやすいクラブ・ミュージック作
（CDジャーナル2006年03月号掲載）
2001年のデビュー以来、コンスタントにリリースを続けてきたHeartsdales。前作から全面セルフ・プロデュースとなったが、「今まで出してきたアルバムのなかで一番手応えがありますね。これまでやりたかったことのすべ……全文を読む»
笹川美和
音楽的成長と人間的成長が表われたサード・アルバム
（CDジャーナル2006年03月号掲載）
メジャー・デビューしてまもなく3年。故郷・新潟での生活に軸足を置きながらも、着実に活動の幅を広げてきた笹川美和。淡々と自分の時間を紡いでいるように見えるが、だてに3年近くやっているわけではない。その間、音楽……全文を読む»
FOSSA MAGNA
神経質なものをやりたかった──ひりひりとした緊張感の中でジャズを枷に突き詰めた“異形の音”
（CDジャーナル2006年03月号掲載）
クラムボンのミト、伊藤大助、ナタリー・ワイズの斉藤哲也の3人が、新ユニットのFOSSA MAGNAを結成し、アルバム『想像力の独立と自己の狂気に対する人権宣言I』を発表。もともとは映画のサントラのために集まった3人が、そ……全文を読む»
五十嵐一生
“水”をコンセプトに自在に切り貼り確信とともに強くなった音楽
（CDジャーナル2006年03月号掲載）
ニュー・アルバム『FREE DROPS』は、97年の『サマーズ・オルモスト・ゴーン』以来約9年ぶり。その途中でちょっとした事件を起こしたものだから、ひとまず「お帰りなさい」と言うと、「別に外出してたつもりはな……全文を読む»
ペーテル・ヤブロンスキー
自主レーベルの設立で得た芸術的自由を糧に──
（CDジャーナル2006年03月号掲載）
ヤブロンスキーは、幼少よりピアノとともに打楽器を学び、10歳にしてヴィレッジ・ヴァンガードにドラマーとしてデビュー、ピアニストとしても14歳で舞台に立った異色の神童伝説の持ち主だ。 「今はあまり叩かないけれど、最近、ロンドンの……全文を読む»
FIVE DEEZ
ラップ／ヴォーカルもサウンドの一部抽象度の高い大人向けヒップホップ
（CDジャーナル2006年03月号掲載）
米ヒップホップの主流から逸した、“5次元”(の略)の名にふさわしいサウンドで密かに熱く注目されてきたオハイオ州出身のファイヴ・ディーズ。クール&スムースな初作から一転、オールドスクールの匂いを立ち……全文を読む»
ヴィクター・デイヴィス
リラックスした環境で生まれたアコースティックなお洒落サウンド
（CDジャーナル2006年03月号掲載）
UKのクラブ・シーンから登場し、グッド・ミュージックを生み出してきたヴィクターが3枚目のアルバム『ヒアー・ザ・サウンド』を3月に発表する。アフロな髪型、黄色と緑色を基調とした今回のジャケットのデザイン・ワークを見……全文を読む»
エンダンビ
セルフ・プロデュースで音楽的にも精神的にも大きく前進
（CDジャーナル2006年03月号掲載）
昨年の秋店頭に並んだサード・アルバム『ア・ウィアード・カインダ・ワンダフル』は、エンダンビにとって初めて日本盤になったアルバムである。幼い頃から歌ってきたゴスペルを基礎に、R&B、ロック、ジャズなどこれまで聴いて……全文を読む»
セサール・ロペス
キューバ人として見た世界演奏に込められた異国文化への想い
（CDジャーナル2006年03月号掲載）
英才教育で突出した音楽の才能を続々と輩出するキューバ。サックス奏者セサール・ロペスも幼い頃から音楽の道に進み、ラテン・ジャズを代表するピアニストのチューチョ・バルデスに認められ彼の率いるバンド、イラケレに9年間在籍。……全文を読む»
Monday満ちる
哲学的な深遠さをまとい人生が色濃く投影された作品
（CDジャーナル2006年03月号掲載）
Monday満ちるのニュー・アルバム『ROUTES』は彼女自身の人生が色濃く投影された作品となった。妻として、そして、母親としての役割を引き受けながら、日々のなかから生まれてきたインスピレーションを、哲学的な深遠さをまとった……全文を読む»
奥華子
親近感のある温かさ――弾き語りを軸にしたデビュー作
（CDジャーナル2006年03月号掲載）
2005年7月に、シングル「やさしい花」でメジャー・デビューしたシンガー・ソングライターの奥華子が、今年に入り3ヵ月連続リリースを展開している。1月にセカンド・シングル「魔法の人」を、2月15日にサード・シングル「恋つぼみ……全文を読む»
和田昌哉
テーマは“結婚”と“生活”温めていた新曲が完成
（CDジャーナル2006年03月号掲載）
“Masa's Hideout(=隠れ家)”と呼ばれる個人スタジオを基点に、ヴォーカル、作詞、作曲、打ち込み、アレンジ、時にはレコーディングまで一人でこなすR&Bシンガー・ソングライター、和田昌哉。特筆すべきはその作曲歴……全文を読む»
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https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
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