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音楽書架 インタビュー：全ジャンル 新着順
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
矢部達哉
格調高いモリコーネの美旋律を感情を込めて大切に描き出す
（CDジャーナル2003年05月号掲載）
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エンニオ・モリコーネ
格調高いモリコーネの美旋律を感情を込めて大切に描き出す
（CDジャーナル2003年05月号掲載）
NHK大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』の音楽を、初の海外作曲家として担当しているのも話題だが、マカロニ・ウェスタンの音楽を書いてヒットした昔からずっと贈り続けてきた熱いラブ・コールに応えて、この秋にやっと初来日す……全文を読む»
神谷千尋
「ウチナーグチのほうが情がこもるんですよ、なぜか」声の天分を活かした初のアルバム
（CDジャーナル2003年05月号掲載）
喜納昌吉の父親は昌永。定繁、定男といえば知名親子。林山→林助→林賢と続く照屋一家――沖縄では、親子代々、家族そろって唄うたいという例が多い。神谷千尋の“神谷”一族もまた沖縄ではよく知られた島唄一族だ。……全文を読む»
flexlife
忘れられない秘密の味“ソウル・ミュージック”と“日本的な叙情性”の折衷感覚
（CDジャーナル2003年05月号掲載）
一度舐めたら、忘れることができない秘密の味。虐げられた歴史がその根底にあるブラック・ミュージックは虐げる側をも魅了してしまったのだ。極東の島国で活動するflex lifeの二人、ヴォーカルの青木里枝とトラック・メイカーの大倉健が……全文を読む»
古明地洋哉
「音楽的化学変化の歴史を楽しんだ」自らの活動を振り返った作品
（CDジャーナル2003年05月号掲載）
自分で書いた曲を、自分で演奏しながら歌う。シンガー・ソングライターとしてそういう基本的な創作スタイルからスタートした古明地洋哉にとって、2000年のデビューから現在までの活動は、“音楽的化学変化を楽しんできた歴史”その……全文を読む»
DIMENSION（増崎孝司 ／ 小野塚晃 ／ 勝田一樹）
メロディの美しさにこだわった心地よいサウンドのデビュー10周年記念作品
（CDジャーナル2003年05月号掲載）
日本のフュージョン・シーンの中で、カシオペアやザ・スクェアの次の世代のグループとしてファンを獲得しているDIMENSIONが、デビュー10周年を迎えた。その記念すべき年にリリースされる16枚目の新作『Melody〜……全文を読む»
ジェーン・シベリー
レコード会社を離れ家を出てたどり着いたシンプルな生活
（CDジャーナル2003年05月号掲載）
カナダの偉才シンガー・ソングライター、ジェーン・シベリーがこの2月末にひょっこり日本を訪れた。来日の第一の目的は、以前から親しい外間隆史の新しいアルバム『雲ノ箱』のレコーディングに参加するためだったが、3月2日……全文を読む»
ノート・マヌーシュ
幸福の瞬間へと誘い込むギターとアコーディオンによるジプシー・スウィング
（CDジャーナル2003年05月号掲載）
大きな音楽のムーヴメントがわき起こるとき、そこにはかならず天才的な演奏家が関わる。そして、今年が没後50周年にあたるジャンゴ・ラインハルトは、まちがいなくそんな代表のひとりだった。「ぼくらにとってジャンゴがみつけた……全文を読む»
寺井尚子
ジャズ・ヴァイオリンの魅力が満載〜ますますメロディアスな“第２章の幕開け”
（CDジャーナル2003年05月号掲載）
人気と実力を兼ね備えた数少ないジャズ・ミュージシャンの一人。寺井尚子でジャズ・ヴァイオリンの魅力に目覚めた人もきっと多いはずだ。そんな彼女が、バンドのメンバーを一新し、スタジオ録音としては5作目になる新作を発表した。……全文を読む»
ケヴィン・レトー
世界中の確執を解決するようなさまざまな形の“愛”の歌をフレッシュなサウンドで包み込む
（CDジャーナル2003年05月号掲載）
青い空を突き抜けるようなのびやかな高音と、大地に根付く低音を自由に操る。まるでカリフォルニアの空気をそのまま運んできたかのようなフレッシュなサウンドだ。2年ぶりの新作『カラー・オブ・ラヴ』をリリースしたケヴィン・レトーは、……全文を読む»
黒澤明子
ソプラノ・リリコのニュー・フェイスがなめらかな日本抒情歌集で爽快デビュー
（CDジャーナル2003年05月号掲載）
そのソプラノ・ヴォイスは常に透明感を失うことなくなめらかに舞い上がり、ふわり舞い降りる。芯の通った声が優しいメロディに宿る繊細な抒情を汲みとっていく。『さくら横ちょう〜日本抒情歌集』でCDデビューを飾った黒澤明子の声は、端正で……全文を読む»
千葉純子
マニアックで変化に富んだ選曲を気持ちよく弾き気持ちよく聴かせる
（CDジャーナル2003年05月号掲載）
レスピーギのヴァイオリン・ソナタ、シューマンやブラームスが合作した「F.A.E.ソナタ」といった秘曲をメインに据え、ショーピースも積極的に組み合わせるなど、千葉純子がリリースするディスクは、いつもきわめて刺激的な内容……全文を読む»
今井信子
わが道をいくベテラン・ヴィオリストのヴィオラスペース10周年記念作品登場
（CDジャーナル2003年05月号掲載）
“ヴィオラスペース”は、今井信子がプロデュースするヴィオラのための音楽祭。これまで、今井信子、店村眞積、川崎雅夫らのトップ・ヴィオリストたちが中心となって演奏会を開き、公開マスタークラスなどの教育活動も行なってきた……全文を読む»
ウィルコ
僕らはノイズをくぐり抜けてなんとかコミュニケーションしようと精一杯努力している
（CDジャーナル2003年04月号掲載）
英米のメディアの多くで『ヤンキー・ホテル・フォックストロット』(以下『YHF』)が2002年のベスト・アルバムに選出され、今やアメリカで最も重要なロック・バンドのひとつとなったウィルコが待望の初来日。真冬の室内ロック・フ……全文を読む»
アルファ（Corin Dingley ／ Andy Jenks）
ブリストルから生まれたメロディアスでまるい音
（CDジャーナル2003年04月号掲載）
アルファはアンディ(36歳)とコリン(30歳)、ブリストルに住む男性二人によるユニットだ。奥行きのある響きや揺れを持つサウンドにソフィスティケートされた男女のゲスト・シンガー陣が加わる。彼らの音もまた確実に“ブリスト……全文を読む»
レット・ミラー
ポップなソロ・アルバムを発表〜甘いルックスで女の子も虜に
（CDジャーナル2003年04月号掲載）
�競櫂奪廚遼盻兒侫献腑鵝Ε屮薀ぅ�ンがプロデュースした『ザ・インスティゲイター』のポップ・サウンドを聴き、そのジャケットを見たとき、ある程度予想できたことではあるけれど、まさか、そこまでとは……。オールド97'sな……全文を読む»
T.M.Revolution
理想的な形をコーディネイト〜“T.M.R.らしさ”の再構築
（CDジャーナル2003年04月号掲載）
通算6枚目のアルバム『coordinate』は前作『progress』から2年半ぶり。昨今の一般的なリリース・サイクルとしてはかなり長い期間だが、仕上がった内容はリスナーが思い描く像に見事に応える音楽性である。しかし……全文を読む»
高宮マキ
どこか日本的でありながら無国籍な風情を醸し出す
（CDジャーナル2003年04月号掲載）
珠玉の才能――誇張誇大ではなく、正直にこんな言葉が頭をもたげてくる。どこか日本的でありながら、無国籍な風情を醸し出す未曾有の楽曲。ロー・ヴォイスから5オクターヴまでひろがる、官能的なその歌声……。新人とは思えない表……全文を読む»
夏川りみ
新たな沖縄スタンダード「涙そうそう」の大ヒットを経て完成させたアルバムに注目
（CDジャーナル2003年04月号掲載）
「いつの間にか、いやし系と言われるようになったんですよ。最初、誰がよー? って思いましたが(笑)、胎教にいいですとか、生まれた子供に聴かせてますとか言われて、ちっちゃい子からお爺ちゃんお婆ちゃんにまで聴い……全文を読む»
ブランフォード・マルサリス
いよいよ自主レーベルを設立、ジャズの探究を続けるキーパーソン
（CDジャーナル2003年04月号掲載）
現代ジャズ界をリードするブランフォード・マルサリスが、約1年半ぶりに来日した。昨年、ブランフォードはデビューから約18年間在籍した米コロンビア/ソニーから離れて、インディ・レーベル“マルサリス・ミュージック”を発足。……全文を読む»
クリスチャン・マクブライド
今、もっとも多忙なベーシストと言えばこの人〜“一体それ何？”と思わせる奔放な新作
（CDジャーナル2003年04月号掲載）
もっとも多忙なベーシストと言えば、このクリスチャン・マクブライドに違いない。名サイドマンであると同時に、優れたバンド・リーダーでもあり、その幅広い音楽の視野と柔軟なスタンス、そして、ユニークな視点は、これまでの……全文を読む»
ユンディ・リ
ショパン・コンクールを制し、世界に羽ばたく若き中国人ピアニスト
（CDジャーナル2003年04月号掲載）
そもそも優勝者が出たのは15年ぶりで、しかも中国人として初めての優勝。オマケにジャニーズばりの美少年。「たしかにテクニックはあるんだろうけどネ」なんて斜に構えて聴き始めた耳にも、この絶妙のバランス感覚で紡がれてい……全文を読む»
山口洋
ネイティヴ・アメリカンと日本人ミュージシャンによる深く、異色なアルバム
（CDジャーナル2003年04月号掲載）
これほど異色なアルバムはかつてなかったんじゃないかと思う。ネイティヴ・アメリカンの詩人にして、アメリカン・インディアン・ムーヴメントの活動家のトム・ラブランクによるポエトリー・リーディングを、ソウル・フラワーの中川敬との活動でも知られる山口洋……全文を読む»
アゼリン・デビソン
クラシック×ギター・ポップ×ケルト音楽〜12歳少女の才能を詰め込んだ色とりどりのキャンディ・ボックス
（CDジャーナル2003年04月号掲載）
プリンターのテレビCMに使われていた「ムーンライト・シャドウ」に、箸を持つ手が止まった人も多いのではないだろうか。そのマイク・オールドフィールド作の83年のヒット曲を、透き通った声でカヴァーしていたのがアゼリン・デ……全文を読む»
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